なぜ、ミスするのかを分析してそれに応じた対応をしなくてはいけませんね。
・不真面目で最初から覚える気がないなら。
叱責や減給などの懲罰で考え方を変えさせる。
・うろ覚えで仕事を覚えきれていない
一度口で言っただけで多くの仕事をミスなくこなすなど無理です。教える側になると忘れがちですが…。
山本五十六の有名な言葉に「やってみせ、いって聞かせて、させてみて、 褒めてやらねば人は動かじ」というものがあります。何かを教えようと思ったら、やって見せて、手順を説明して、実際にやってみさせて出来ることを確認しないと出来るようにならないということです。相手がちゃんと仕事の手順や確認点を理解しきれているかを確認することも必要ですね。
・キャパを上回った仕事をこなしている
仕事量が多すぎて、そこだけ見ると頻繁にミスするように見えても、多くの他の仕事をミスなくこなすために、そこまで手が回らずあることではミスしてしまうということもあります。仕事量が適切か確認し、過度になっていたら調節が必要ですね。
・仕事が非効率的だったりミスを誘発する要素がある
なんでもマンパワーで回避しようと思うとコストが高くつきます。
仕事のやり方を変えてやることで効率的になったり、ミスを減らせることもあります。
人ではなく、仕事のほうに問題が無いか考えてみること状況をよくする可能性があります。