質問

相談者の方は現在の株価下落を念頭に置いておられるものと思いますが、現状は株価下落で企業が倒産するというケースよりはマクロ経済の問題が大きいのです。

平時の個別企業の株価下落は信用にかかわる材料が出た場合が大半です。
信用の低下した企業は融資を渋られるのはもちろん、取引を打ち切られる可能性がありますから、倒産にいたることはすぐに理解できるはずです。
しかし仕手化して上昇した株価が信用規制を受けて下げても企業は倒産はしません。

バランスシート上の投資有価証券価格が下落した結果、評価損が発生し、それが多額であれば倒産という事態もなくはないですが、一過性であれば倒産に至るとはほとんど考えられません。

今回の大和生命のケースは株価下落よりはサブプライム関連の投資が多かったためで、株価下落が最大の要因ではありません。
もし株価下落で企業が倒産するとすれば一部にある投資ファンド的企業だけでしょうが、これらの企業も非上場企業に投資、出資しているわけですから株価下落は無関係です。
もちろん非上場企業の株価も規模によっては上場企業の株価に準ずるわけですから、評価損が大量に発生した結果、倒産することはありえます。

基本的には自社の株式価格が下落したことで発行企業が倒産するということは考えられません。
あくまでも株価が下がった原因が企業を倒産させるのです。

• 回答者：青空を眺めて (質問から7時間後)
• 3

株は会社の資産で購入するので　株価が下がると価値も下がるので資金繰りが追い付かなくなり最後は倒産してしまうのです。

• 回答者：respondent (質問から6時間後)
• 0

株の売り買いで得た利益を当てにするとか、配当を当てにするからです
株価が下落すると、配当も出ないし、利益が損益になることも多いですからね
企業の場合は個人と違って、金額もハンパじゃありません
ちなみに国民年金や保険会社の××保険と言って保険料を預かったものは株の運用をして、儲けた利益で配当金をお客に渡したり、年金の支払いにします
だから、株価が下落して、株の利益が出なくて、保険の配当がお客に渡せなくて、やまと生命がずっこけちゃったんです

• 回答者：Sooda! くん (質問から6時間後)
• 2

銀行の場合ですと、決算の時に資産価値が減って自己資本比率を維持できなくなる
可能性があるので、貸し渋りや貸しはがしをしてきます。
そうなると、資金繰りに困った会社が倒産することになります。
どこかの会社が倒産すると、そこに商品を売っていた会社は売掛金を回収できなくなり
ここも資金繰りが悪化してきます。
でも、銀行は貸してくれないので、金利の高いところから借りて延命したり、それでも
やりくりできないようになれば倒産という形になります。
倒産した会社にお金を貸していた銀行や会社も、お金が返ってこないので損失を
計上することになり、危なそうな会社からは、どんどん資金を引き上げます。
悪循環ですね…。

• 回答者：匿名希望 (質問から5時間後)
• 1

株価下落が倒産の原因ではありません（以前の別の人の質問にも同様の疑問と回答があります）。
同じ原因（おおむね資金繰り）が株価下落と倒産をもたらすのです。
資金ショート⇒倒産懸念（確定）⇒株価下落⇒倒産（あるいは再生手続き）の流れです。

• 回答者：バブル (質問から4時間後)
• 0

様々な企業の株を持っている会社の場合、持っている株が下がれば倒産するリスクがあります。
株は会社の資産で購入します。
買った株が値下がりすれば、会社の資産が減ります。
資産が減れば会社を運営して行く事ができなくなり倒産します。
先日の大和生命はこの形ですね。

自らが株を発行している会社の場合、いくら株が下がってもそれだけで倒産する事はありません。
株価がいくら下がっても経営状態が良好であれば、何ら問題がありません。
株価が低いのは、ただ単にその会社の人気がないだけです。
会社が倒産する理由は別の所にあり、倒産が原因で株価が下がると考える方が自然です。

• 回答者：匿名希望 (質問から4時間後)
• 3

資産として株などの有価証券を保有している場合、株価が値下がりすると、評価損を計上しなければなくなったり、貸借対照表上での保有有価証券の金額が減ることになり、保有している企業の資産が目減りすることになり、資金を借りたりするのが難しくなったりするためです。

• 回答者：ヒロミナ (質問から3時間後)
• 2

株が下がれば　企業の運営資金を集める事ができないなど
資金の面で苦労する事になるため企業が新しいことをする時などの
資金も手に入りにくくなるということですね。

• 回答者：Sooda! ちゃん (質問から3時間後)
• 1

株価は企業のバロメーターで酢。株価が下落しているとはその企業の資産価値が下落している事になりますね。特に今は銀行が保有している資産も決算での資産価値が目減りしますのでいろいろ理由を付けて貸し渋りや貸しはがしをしてきます。運転資金がないと中小企業は企業を維持できなくなります。そこでリストラや給与カットなどして来ます。次に、物が売れなくなり、悪循環で倒産が増えてきますね。
貴方が株をお持ちになっていても余裕資金で現物株をお持ちとかの場合は、含み損のみですから破産はありません。もし多額の借入金や信用取引で大量にお買いになっていれば、自己破産も無いとは言えませんね。

• 回答者：TJ (質問から2時間後)
• 2

株を発行している企業ですか、保有している企業ですか。
発行している企業の場合は、株価の下落は入手できる資金が少なくなるため、
流動資金が少ない企業は手形決済などができずに倒産する場合があります。
保有している企業の場合は手持ち株の資金流用もできず、資産価値が下がる
事からベンチャー企業のように株の資産比率が多い企業は倒産になります。
どちらにしろ、結局金が回せずに倒産という事です。

• 回答者：まささん (質問から2時間後)
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株価下落で企業の価値が低下。
銀行などから資金借りづらくなる。金利も高くなる。


銀行も大量の株持っているからね。
当然、銀行自体も資産価値下落。
担保価値なども下落するからね。

• 回答者：paco (質問から42分後)
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