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サブプライムローン問題よく耳にしますが
サブプライムローンてどんなものなんでしょうか?
また、これの何処が問題で、金融問題にまで発展したのでしょう?

  • 質問者:ローン怖い
  • 質問日時:2008-09-22 14:50:48
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回答してくれたみんなへのお礼

回答どうもありがとうございました。
多くの回答のおかげでどういうものか、
また、何が問題だったのかよく分かりました。

サブプライム・ローンとは、アメリカの住宅ローンで低所得者をターゲットにしたものです。
(サブプライム=プライム(重要)ではない=重要なお客(金持ち)ではない=低所得者、低信用者)
初めの数年は金利が安いため借りやすいのですがが、その後金利が上がる契約が組まれています。

サブプライム・ローン問題が世界に飛び火した理由は、これを証券化した事です。
簡単にいえば、
 「これから数十年先まで、ローンの利息10万円を毎月受け取れる権利があります。
  これを1,000万で買いませんか?」
と言って、世界中に販売しました。(具体的には少々違いますが、こんな物だとイメージしてください)
約10年で元が取れるのなら、当然買う人は「我先に」と手を出します。
証券を売る側は、この1,000万円を利用して新たに住宅を購入し、サブプライム・ローンで貸し出します。
これを繰り返していたわけです。

さて、このサブプライム・ローンの証券は、ローンが正しく返済されていれば、特に問題はありません。
しかし始めに書いた通り、数年後に金利が上がり返済額が増加します。
これに困った借り主たちは、住宅を手放さざるを得なくなります。中には自己破産した人もいるでしょう。
ローンが回収できないのであれば、それを貸し出した企業は大きな負債を抱える事になります。
またこの問題が明るみに出ると、サブプライム・ローンの証券価値が下がります。
証券を購入した人たちも大きな損を抱えてしまいます。
こうして世界的に大きな経済打撃を与えたわけです。

ところで、「サブプライム・ローンの借り手の人は、いずれ金利が上がる事を知っていたはずでは?」
と思う方もいらっしゃいますが、実はそうではないんです。
アメリカには移民の方が大勢いらっしゃいます。
少しでも良い暮らしをしようと、英語ができなくてもアメリカに移住する人が後を絶ちません。
こういった人たちは移住しても住む所もありません。
仕事もなく給料も安いため、サブプライム・ローンしか選択肢がなかったのでしょう。
英語が読めず契約内容も良く理解しないまま、契約してしまった人たちが大勢いたそうです。

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日本のバブルとよく似ています。
日本の場合は、不動産や株が上がり続ける錯覚で金融機関が不動産や株担保であれば大丈夫と貸し続けたことが原因でした。
不動産であれば、全く投資経験や開発経験のない会社にどんどんお金を貸し不動産価格が高騰、余ったお金が株などに流れ込み、総量規制でパンと弾けました。
サブプライムは不動産が値上がりし続けないと返せない個人に高金利で不動産投資の資金を貸し付け、不動産価格が下落に転じると日本のバブルが弾けたのごとく大手証券、銀行などが焦げ付きで苦しんでいます。
アメリカの場合はこの貸付を証券化して全世界の金融機関に売っていたため全世界に波及しています。

  • 回答者:お助けマン (質問から1日後)
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低所得者層向けの住宅ローンです。

ローン会社はローン契約者が返済が不可能になることを薄々気付きながら、営業実績をあげたいから、借り手は住宅価格が上昇すると見込んで、いざとなったら住宅を売却してローン返済をしようと思っていたところ、両者の思惑ははずれ、結局返済不可能に。

ところが、このローン債権を金融機関が証券化商品として、世界中にさまざまな形で売り出してしまったため、サブプライムローンを含む金融商品の価格がいっせいに下落。しかも、どの金融商品にサブプライムローンが組み込まれているかどうかわからないほど色々な形に変化していたため、どの金融商品が安全か分からなくなり、金融に対する信用不安の連鎖が起こってしまいました。

  • 回答者:Sooda! ちゃん (質問から1日後)
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低所得者向けの高金利の住宅ローンです。

  • 回答者:Sooda! くん (質問から21時間後)
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やや参考になりました。回答ありがとうございました。

定職や収入の無い人向けのローンですね。移民を中心に浮浪者に金貸して家を建てさせてました。

金融問題になったのは住宅バブルがはじけたからで、サブプライムそのものの問題とはレベルが違うと思います。
サブプライムローンそのものがとてつもない金額だったのと、浮浪者まで戸建てを建てれば、そりゃあ不動産バブルにもなりますよねえ。^^;;
プライムって言葉の定義だって曖昧だし怪しいもんです。

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プライムローンが組めない人を対象のローン。

だから、【サブ】プライムローン。
通常より金利が高い。

>何処が問題

サブプライムローンの対象にもならない人にまで書類を偽造して貸した。
その為、債務不履行が多発して他の金融市場まで巻き込んだ。

日本の耐震偽造問題。
今の、米粉問題。

のようなことです。

悪用しなければ、問題など出なかったのに。

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参考になりました。回答ありがとうございました。

サブプライムローン については 皆さんが回答されていて お分かりだと思いますが、日本における 土地のバブル崩壊と 同じで、アメリカの経済崩壊のワナ に みんなが乗っかってしまった! と言う感じですかね。 ダメージを受けたのは、アメリカの企業だけではすまなかったみたいですが・・・。 でも、米の企業の中で、ロスチャイルド系の金融会社だけは無傷でいるそうです。 なにか( 裏)が ありそうな??気がします。

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以前テレビでやってましたが低所得者層に高額な住宅ローンを組ませることです。
具体的に言えばなんと年収300万程度の人に一億を超える家のローンさえ
可能にした仕組みです。つぶれるに決まってますよね。

家の値段は下がらないものだという神話が崩れたことによって家を手放さなくては
ならない低所得者層が増加しました。

ローンを貸し出した金融会社が回収できずに打撃を受け、そのローンを証券化して
銀行や証券会社が保有していたためさらに傷口が広がることになったのです。

初めから無理がある仕組みだったと思うのですが日本のバブルを見ていれば
同じことを人間は繰り返すことがよくわかります。

  • 回答者:知識人 (質問から2時間後)
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サブプライムローンの説明はみなさんが書かれているとおりの住宅ローンの事です。

それが金融問題まで発展したのは、それを証券会社(リーマンのような)が金融商品化して、政界各国の金融関連の会社に売ったためです。

たとえば日本の銀行や証券会社が投資の一部として購入しているわけで、投資だから当然期間がたてば利益が発生する、と見込んでいたのに、それ自体が紙くず同然(かどうかはまだいろいろ救いの手がでてますから、そうともいえませんが)になりますよ、っていう形になっているわけですね。

  • 回答者:お助けマン (質問から55分後)
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http://dic.yahoo.co.jp/newword?ref=1&index=2007000275

  • 回答者:お助けマン (質問から45分後)
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回答ありがとうございました。

アメリカの低所得者向けの住宅ローンです。

日本のゆとり返済の様に
最初は低金利
5年程度立つと金利が急上昇。

日本でも返済不能に陥った人が多数です。

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参考になりました。回答ありがとうございました。

サブプライムローンとはアメリカの金融機関が信用力の低い人向けに貸し出す住宅ローンのことです。よって、通常より返済能力に対する信用力が低い人向けのローンということです。

また、金融問題に発展した理由は、サブプライムローンを提供した側はもちろん後々貸したお金に対して金利を上乗せした形で返済してもらえる権利をもっているわけですが、その権利を金融商品化してしまったわけです。(一般的には数%を金融商品に組み込んだという形になっています)

しかし、そのお金を返してもらえる権利が予定通り返済してもらっていれば問題なかったのですが、信用能力の低い人にお金を貸し出すため金利を高めに設定してあったことや住宅価格の低下で利用者が返済できなくなったため、返済してもらえる権利が紙屑のようになってしまったわけです。

よって、金融商品に組み込んであらゆる金融機関が返済してもらえる権利に投資していたものが紙屑同然になってしまったので投資金額すら返ってこなくなってしまったため現在の金融問題にいたっているわけです。

例)
AさんがB社よりサブプライムローンを利用してお金を借りて家を購入。
B社がAさんからお金を返してもらえる権利があるからとC社にその権利に投資しないか??と斡旋。
もれなくAさんの所有物件の価格が下落&Aさんが返済できずに破綻。
B社とC社は貸したお金が返ってこないために担保にしている家を売却。
B社とC社は物件売却した費用を貸した金額に充当しても担保価値が下落しているため評価損。

こんな流れとしくみかと認識しております。
文章が下手で申し訳ありません。
ご参考になれば幸いです・・・

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

みなさん、書かれてますが低所得者向けのローンですね。
始めの数年は低金利だけどそのうちに一気に二桁に上がるローンです。
別にこれ自体は何も悪いローンではありません。
日本のバブルと一緒で、借りるほうも住宅(土地)価格が上がるの前提で借りてるので
借りるほうが問題なのです。
そのローンは日本と違って銀行が融資してるのではなく債券の形で世界の投資家に売ってます。しかもそれだけで売るのではなくプライムとか格付けの高いのとゴチャゴチャにまぜて売るので世界の金融期間がダメージをうけました。
簡単に言うとこんな感じですけどわかりましたかね。
うまく書けてないかもしれませんが・・・・

  • 回答者:respondent (質問から36分後)
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サブプライムローンと言うのは、低所得の人に、安い金利で融資をし、何年か経つと金利が高くなるローンで、言って見れば何年か先には破綻が見えてたような貸付です。それで、支払い出来なくなった低所得者が、そのローンで買った家を手放したのだけど、今度は住宅価格もどんどん下がってしまい、金融関係まで可笑しくなったと言うのが、今回の問題です。

  • 回答者:知識人 (質問から26分後)
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アメリカでの低所得者向けのローンです。
一般の住宅ローンでは審査に通らないような人たちのように、信用度の低い人たちのローンです。
もともと、信用力のない人たちに貸すので、リスクを考えずに貸しすぎたのだと思います。

  • 回答者:匿名希望 (質問から11分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

アメリカの金融機関が、過去に破産したり、担保を差し押さえられたりなどした比較的信用力の低い人に貸し出す住宅ローンです。
このように、通常のローンは組めない返済能力の低い人に貸していたので、案の定、回収できない金額が大きくなって今の事態になってしまったということです。

  • 回答者:Sooda! くん (質問から6分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

サブプライムローンは、収入が少ない人に、最初のうちは低利で貸し付けて、何年か経つと利息が上がるローンです。審査が甘いので多くの人が借りました。
この頃は住宅バブルだったので、ローンの利息が上がれば、住宅の評価額も上がっていたので、そこで、また借入金してローンを払い続けてました。ところが、住宅バブルがはじけたため、借入金が出来なくなったためローンが支払えなくなった人が多くなり、家を売って返そうにも評価額が下がってしまったため、銀行が差し押さえても貸した金を回収できず困ってしまったわけですね。

  • 回答者:Sooda! ちゃん (質問から4分後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

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