ゆとり教育について、文部科学省の審議会で論じられていたことは、つまりはアメリカと同じような教育でいいというアメリカべったりの考え方からです。
アメリカの教育は、一部のエリートとそれ以外で良いという考え方ですが、日本も同様でいいというようなことが審議会で論じられ導入されました。
このゆとり教育は、どうせ出来る子は時間をかけなくても出来るのだから、それ以外の者にそんなに手をかける必要はないという飛んでもない教育論から発しています。
名前は、「ゆとり教育」と言うことで、いいような名前が付けられていますが、その中身は驚くようなものだったのです。
だから、私は、この「ゆとり教育」には真っ向から反対でした。
この世の中、教えるべき内容は多くなっているにも関わらず、教える内容を減らし、教える時間を削るということは何事かと思いました。
私は、逆に、教える内容を増やし、教える時間を確保し、落ちこぼれが出ないようにするのが教育だと思います。少なくとも義務教育まではそうあるべきと考えます。
そのために、土曜日の休日返上、夏休みの廃止、春休みの廃止などが必要だと思っています。これらの休みは、元々季節的な要因で設けられたものでしょうから、今の時代に適さなくなっていると思います。
日本は、資源のない国です。教育に金をかけなくて、世界に太刀打ちは出来ないでしょう。教育立国を目指すべきです。
そういう意味で、少なからず、ゆとり教育が見直されることには賛成です。
もっともっと、教育にお金と時間をかける必要があると思います。
- 回答者:パソコン叔父さん (質問から2時間後)
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