ファンタジー小説・・・「十二国記」小野不由美
*NHKで放送されていたのを見て大変おもしろかったので、文庫で買いました。ファンタジーと言ってもこの小説は哲学書だと思います。生きるとは何か、運命(さだめ)とは、人間とはどうあるべきか、善と悪、日本人とは・・・など、考えさせられることてんこ盛りです。経本と言ってもいいくらい、道徳的なことを教えてくれるのに、冒険満載でわくわく、ドキドキもてんこ盛りです。言わば、現代の「西遊記」という感じです。
歴史小説・・・「竜馬がゆく」司馬遼太郎
*これはあまりにも有名で私が語るのも何なのですが、これはすごいです。小説家ってすごいなっていつも思いますが、司馬さんは本当によく研究されていて本当に竜馬がそう考えて行動していたとしか思えなくなってしまいます。単なる歴史小説ではなく、筆者の人生哲学が盛り込まれていて素晴らしいです。対人術も教えてくれます。
科学・・・NEWTON 雑誌ですが。科学の最先端に気軽に触れれます。勉強は苦手でも、興味があれば大丈夫です。十分楽しめます。
他にもたくさんありますが、とりあえずはこの3冊です。
私の嗜好は哲学と歴史、冒険なので、ちーちくさんもその傾向におありでしたら、絶対読んで欲しいです!