大根は捨てるところが無い良い食材ですね。
まず、特徴と適役で区分けしますね。
・皮と葉・・硬くて栄養豊富で味が濃いので「、炒め物に向いている。
・上部分皮無し(葉に近いところ)・・硬めで甘みが強いのでおでんなど長時間煮込むのに適している。
・真ん中部分・・柔らかくてジューシー甘みもちょうど良いので生食に最適
(大根おろしの甘いのが好きな人はここ)
・しっぽ部分・・繊維が多く硬くて辛く水分が少なく味は濃いので炒め物や辛味好きな人の大根おろしに向いている。
では、例です。
☆皮の炒め物
・皮を全て厚くむいて千切りにしてキンピラにする、またはベーコンと炒めてかるく塩コショウでいただく。
☆葉のふりかけ風菜飯
・葉はよく泥を洗い流してみじん切りにし、塩もみしてしぼりごま油で炒めてシラス干しとあわせてカラカラに炒める。しあげに醤油をたらしてさらに水分を飛ばしてご飯に混ぜる。
☆筑前風煮
・にんじん、しいたけ、鶏肉、里芋と共にすべて乱切りで炒めて煮る。
☆大根サラダイタリアン風
・味が和風に偏るので、ここではサラダにはイタリアンドレッシングを使います。
大根は千切りです。
わかめや水菜、レモンのイチョウ切りを交えてプチトマトを1/4に切りちりばめてバジル粉をかけてドレッシングは食べる間際に。
☆ししゃものから揚げ大根おろしだれ和え
ししゃもはから揚げ粉をつけて揚げ、大根おろしに青ジソのみじん切りをまぜてポン酢を混ぜておいたものに浸してしばらく置き、南蛮漬けのように見える一品です。
☆焼き大根
・輪切りにして柔らかく下茹でした大根に片栗粉をまぶしてフライパンで焼きます。
焼き目がついたら器に盛り、バターと味噌を混ぜたものをたらしかけます。
真ん中にゆずの皮をきざんだものをのせます。
と、書いたものの、やっぱ多いですよ~(笑)
大食いコンテストみたいです。