菅家利和さん。当時の職業、自宅に大量のエロビデオ、いい歳なのに独身。これがいけなかったですね？|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

職業やエロビデオ、独身である点は関係ない。
この人以外にも、同じような人はたくさんいたはず。

警察に目をつけられ、行動を監視され、一人ひとり容疑者をつぶした結果、残ったうちの何人かの一人でしょう。
警察や検察に目を就けられ、犯人に仕立て上げられることは、一般の人には一生のうちに一回有るかないか。
そんな人生を歩む人が、逆に睨まれたらどうなるか。
相手は国家権力、こんなことを日常茶飯事にやっているプロ集団。
一般人一人を犯人に仕立て上げることなど朝飯前。
一応国家権力であるから、やくざ集団などと違い、法律の縛りを受けるが、やっていることは合法的な殺人となんら変わりない。一人の人間の一生を奪うわけだから。
そんな集団の中で孤立無援になれば、まさに狼の群れの中の子羊。
そのような環境で、無実を叫び続けることがどんなに大変かは、第一審の弁護士が被告人が公判途中で否認に転じたことを受けても、にわかにというか一審判決後も信じなかったことを見れば肯けるということ。
さらに被告人にとって、裁判で真実を訴えれば思い込んだのにも拘らず、裁判所は「疑わしきは被告人の利益」「推定無罪」の刑事司法の原則を早々とかなぐり捨てたこと。
裁判所が裁判官が、彼らとてプロだが、供述調書の行間を読めず、証拠や証言を勝手に斟酌し途中で否認に転じた事実をきちんと見ることができず、当時でさえ「杜撰」「証拠として耐えられない」という見解があったDNA評価を見誤ったことが最大の悲劇だ。
再審でも、最新のDNA鑑定の結果を突きつけられた宇都宮地裁が結論を引き延ばすなどという姑息な手段を用いたことは、権力犯罪の二重、三重の恐ろしさを感じる。

回答者：匿名 (質問から2日後)
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