質問

48歳です。
学生時代からずっと活字中毒で片手に文庫本、片手に本の雑誌を持って読みまくってました。今もまだ呼んでますが、往年の勢いはちょっと消えてしまいました。

既出の作家を除いて3人の作家について書きます。
今一番熱いのが（個人的な範疇でのことになりますが）横山秀夫です。
とにかく濃い。状況描写がずば抜けて上手いのと、ストーリー展開が無理がなくすんなりと読めます。
ちょっと森村誠一の雰囲気もありますが、でも森村さんよりは何十倍も練りこまれてるし、リアリティがあります。ちょっとえぐいような書き方もあるし、特に短編なんかは一瞬新堂冬樹かと思ったぐらいです。
本来は警察小説になる作品が多いですね。まあ大きな枠でのミステリーで捉えてください。
真保裕一もお勧めです。初期の頃のいわゆる小役人シリーズと、北上次郎さんが言ってた作品が読み応えがありますね。「連鎖」から始まる漢字2文字のタイトルの作品です。
よくまあこれだけ調べたものだと、感心したものです。とにかく骨太です。
厚さも気にならないぐらいに話の中にぐいぐい引き込まれて行きます。
少なくとも「ホワイトアウト」までは必読と言ってもいいでしょう。
今野敏もいいですね。ちょっとシリーズものが多くて辟易とする人もいらっしゃるかもしれません。
まあ、隠蔽捜査シリーズだけでもいいんじゃないかな。山本周五郎賞も受賞してるぐらいだからストーリーは読ませてくれます。劇画が好きなら入っていけますね。そういう感じです。
本の雑誌なんかを読んでると、かなり評価の高い人ではありますね。

基本、私の場合濫読です。ジャンルフリーだし、海外物も国産物も何でも読んでます。
今挙げた人たち、いずれも同年代かそれより上の人ばかりです。
勿論年下の人もいますし、物故者もおられます。
ようは自分が本屋に行って、或いは図書館に行ってあ、何かこれ波長が合いそう、と思ったものをピックアップしてきたらいいんですよ。
で、私はとりあえず一人の作家の本を最低でも2冊は読んで自分の好きな人かどうかを判断してます。
1冊ではわかりませんからね。
あと、活動の途中で大化けする人もいるし、駄目になっていく作家もいます。
その辺は仕方がないことですね。まあ、新しい人たちはどんどん出てきてます。
そういう人を発掘して新たな読書環境を築くのも楽しみになります。

• 回答者：匿名 (質問から2日後)
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私の好きな作家さんもかなり名前が出ているようなので、それ以外のおすすめを。

桐野夏生　『グロテスク』
現実にあった事件をベースにした作品ですが、事件そのものよりも経緯や人間関係がメインの作品。
タイトルがアレですが、スプラッタやグロではありませんのでどうぞご安心を。

花村萬月『王国記』シリーズ
宗教とは、宗教団体とは何か？がテーマ。宗教を批判するのではなく因数分解していくかのような気分になります。
一見、短編集のような体裁で長い物語を紡いでいきます。まだ継続中なので、どう着地するのかも楽しみ。

• 回答者：新米四十路 (質問から7日後)
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綾辻行人の館シリーズ、おすすめします。
シリーズとしての面白さも抜群です。
十角館の殺人
水車館の殺人
迷路館の殺人
人形館の殺人
時計館の殺人
黒猫館の殺人
暗黒館の殺人
びっくり館の殺人

既読ならすいません。

• 回答者：pnedved (質問から7日後)
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ミステリーではまったのは
新津きよみ
折原　一
ちなみにこの２人は夫婦です。
森村誠一

年齢とか気にした事がなかったです。自分で読みやすい入り込める本が
とにかく好きです。

ミステリーが好きなら事件もののノンフィクションもお勧めです。

• 回答者：匿名 (質問から7日後)
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自宅に、それぞれ５冊以上あるミステリー作家を箇条書きにしてみます。

アガサクリスティー
パトリシアコーンウェル
池波正太郎
コナンドイル
江戸川乱歩
松本清張
エラリークイーン
横溝正史
森村誠一
宮部みゆき

こんなところでしょうか。４０代の男性です。

• 回答者：ドクショシ (質問から2日後)
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読書好きの４０代女性ですが　意識して自分の年齢に合っているものを選ばないで気になるものだけ読んでいるので 参考にはならないかもしれません。。。
基本的に好きなのは 奥田英朗、川上弘美、瀬尾まいこ、近藤史恵、R．D．ウィングフィールド、パトリシアコーンウェルあたりでしょうか。
最近 読み始めたのは 湊かなえ、山崎豊子です。
あまり統一性はないですし 目についたもの　本屋で気になったものなどを 読んでます。
匿名希望さんのあげられている本が年齢にそぐわないとは思わないですし、そぐわない本でも それはそれで 楽しいけどなぁって思いますよ。

• 回答者：るんるん (質問から24時間後)
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ストーリーはもちろんですが、大人の楽しみ方として、文章の素晴らしさに酔うというのもアリかな、
なんて思いまして。

北村薫さん－『円紫師匠と私』シリーズ（空飛ぶ馬）
　　　　　　　　 『覆面作家』シリーズ（覆面作家の夢の家）

ミステリーですが、 日常にさりげなく置かれている謎へ光を当てるという作品が多く、
たとえるなら、道端に咲くたんぽぽのような印象です。
北村さんの作品は、登場人物に向ける視線が優しくて、柔らかくて、
それらがとても美しい文章で表現されています。
読み終えた後は、心がきれいになった、そんな気持ちになります。

それから、海外の作品でもＯＫなら、

キース・ピータースンの「ジョン・ウェルズ」シリーズ

ニューヨークの中年新聞記者が事件に出くわす、という流れは、ハードボイルド小説の王道、定番ではあるのですが、とにかくこの作者さん、語り口が上手くて、文章でしっとり酔わせてくれます。
それに、主人公のジョン・ウェルズはもとより、脇の登場人物も魅力的で、
特に、ウェルズの同僚で、彼に恋心を抱く、若き女性記者ランシングが実にイイ！のです（このシリーズの真の主人公との説があり、ウソかホントか、ファンクラブまである始末）。

• 回答者：トーマ (質問から20時間後)
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西村京太郎、山村美沙さんが若い頃から大好きです。
私も宮部、東野は何度か読みましたが、わかいっって思いますね、そう思いながら読むのも楽しいですが。

• 回答者：時刻表 (質問から15時間後)
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松本清張、横溝正史などがお勧めです。

• 回答者：匿名 (質問から10時間後)
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どうしても宮部みゆきさんをお勧めしちゃいますね。
実際にはもう読まれているとは思いますが、「火車」「理由」「模倣犯」「クロスファイヤー」等々、素晴らしい作品のオンパレードですね。

ただＳＦ物は辞めて欲しいですが・・・
近作では「楽園」が気に入ってます。

• 回答者：もりもり (質問から59分後)
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私（男性）も４０過ぎで、１０年近く読書感想のサイトやブログを運営しているので、質問者さんの好みはなんとなくわかります。
下の四十代女性さんの回答なんか、とてもいいセンいっていると思います。
サイトやブログで知り合った女性の方は３０～４０代ぐらいの方が多いのですが、質問に挙げられている森さんほかの作家さんはかなり人気ありますね。
似たようなところでおすすめは光原百合さん、加納朋子さん、あたりでしょうか。
乙一さんも、ホラー・ミステリ両方の書き手ですね（スプラッタもありますが）
最近の作家さんでは、桜庭一樹、道尾秀介、五十嵐貴久さんなどがいいと思います。

• 回答者：匿名 (質問から58分後)
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45歳のサラリーマンでございます。
質問者さんが列挙した５人の作家のうち、３人までが重なりますので、好み的には合致しそうですので回答します。２人ほど挙げさせていただきます。

1.井上夢人　　　　　「ダレカガナカニイル」
　東野圭吾さんが好きで、この人の作品を読んだことがなければ、是非お読みいただきたい。確か、東野圭吾さんの「虹を操る少年」の文庫版で解説をしておられました。井上氏本人がそこで「面白いと思うことが僕と似ている」と語っておられますが、両作家をデビュー作から知っている（無論、井上夢人さんは、岡嶋二人時代からです）私も、そう思います。作品数こそ東野氏には及びませんが、プロットの精密さ、読ませるツボを心得た丁寧なストーリー展開は見事な作家です。「ダレカガナカニイル」は、井上氏としてのデビュー作で、今でも時々読み返しています。
2.今野敏　　警視庁科学特捜班（ＳＴ）シリーズ
　様々なシリーズを持っている作家です。私が読んでいるのは、この人の作品でも限られたシリーズだけですが、このシリーズは大好き！テンターテイメント色が強めな作家ですので、質問者さんの好きな傾向の作家から考えますと、このシリーズはとっつきやすいんじゃないかと思います。

• 回答者：POPカラ元気 (質問から49分後)
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京極は私も好きです。

ミステリー　有栖川有栖
ファンタジー　茅田砂胡
ホラーは好きではないので、読んでません。

他に好きなのは、
梨木香穂　畠中恵　小野不由美　塩野七生　など。

四十代　女性

• 回答者：匿名 (質問から29分後)
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私はミステリーで、東野圭吾、宮部みゆき、松本清張が好きです。
４０代

• 回答者：匿名 (質問から3分後)
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自分はミステリーで江戸川乱歩が好きです。
40代・男性です。

• 回答者：匿名 (質問から2分後)
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