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吸入剤をつい量多く使ってしまっています
震えるとか特に無いのですが
気管支拡張の吸入をやり過ぎると
どう良くないのでしょうか
苦しいから吸入剤に頼ってしまうし、
吸入すれば少しずつ落ち着き楽になってきます。

  • 質問者:匿名希望
  • 質問日時:2009-02-10 00:08:37
  • 0

指示に従って正しく使わないと良くないです。
近年、気管支喘息患者は増加し人口の3~5%にも及ぶといわれています。喘息による死亡例や入院を要する重症例も多く、いかに喘息をコントロールできるかが重要です。
吸入のしすぎは危険です。 現在は吸入治療(特に吸入ステロイド薬)が主流となっており、吸入療法は、局所投与による副作用の回避、薬剤によっては即効性が期待でき、また少用量で効果が得られるという長所があります。 
 しかし、手技により効果にばらつきがでること、手技の煩雑さなどからノンコンプライアンスに陥る危険性があるため、吸入療法のメリットを十分に理解してもらい患者の抱える疑問や問題点を解消していく必要があります。
気管支喘息の治療目標として
1. 症状のコントロール(慢性喘息症状がなく、夜間の睡眠が十分可能なこと)
2. 増悪の防止 (喘息発作が起こらないこと)
3. 肺機能の正常化 (ピークフロー値〔PEF〕などがほとんど正常)
4. 正常な日常生活の維持 (運動を含む)
5. 治療薬による副作用の防止
6. 不可逆的気道閉塞発生の防止
7. 喘息死の防止
8.経済的時間的負担の軽減               
吸入指導にもポイントが有ります。手技の目的を患者に理解させ継続的なフォローを吸入ステロイド療法における治療効果の向上には、「患者自身が指示通り吸入方法を実行しているか」「実行してはいるものの、気道の中に薬剤がきちんと到達しているか」を常にチェックする必要があります。
患者は、吸入手技の重要性に関して認識が乏しい場合が多く、知識として正しい吸入方法を知ってはいるが、使用を続けているうちに操作に煩わしさを感じてしまい、面倒なので部分的に省略してしまうことも少なくありません。さらに、間違った手技を正しいと思いこみ、長期間その方法を続けているという例もあります。
喘息は慢性疾患であることを理解させ、コントロールできることを強調する
喘息は気管支が慢性的に炎症を起こしている疾患であること、その炎症のために気管支が敏感になって発作が起こりやすくなっていること、たとえ症状が出ていない時でも、慢性的な炎症を抑えて、発作を起こりにくくする治療が必要であると理解してもらう。
喘息治療の「主薬」は吸入ステロイド薬であることを説明する
喘息治療薬には抗炎症薬と気管支拡張薬の2つのグループがあり、喘息の治療の基本は抗炎症薬であり、抗炎症薬は気管支の慢性的な炎症を抑え、喘息を改善します。気管支拡張薬は発作止めの薬で炎症を抑える効果はほとんどありません。患者が吸入ステロイドの役割を理解していないと、つい即効性のある気管支拡張薬だけに頼って、吸入ステロイドの定期的な使用を怠り、その結果喘息の悪化を招くことになります。
喘息死の実態を知らせる 喘息死は年間およそ6,000人にのぼります。主治医の指示に従わなかったり、勝手に治療を中断したりすると、喘息が悪化し、命をおとす可能性があることを患者に伝えてください。患者にショックを与えないようにと、あいまいな説明をすると最悪な結果を招きかねません。しかし、説明の最後には「適切で十分な治療を行えば、喘息で命を落とすことはない」ことを必ずつけ加えてください。
高齢者への指導 高齢者は「薬は飲むもの」という意識が強いので、喘息治療には経口薬よりも吸入薬のほうが合理的で、副作用が少ないことを理解してもらいます。できるだけ専門用語を使わず、ゆっくりと繰り返し説明することが重要です。

===補足===
器械呼吸中の気管支拡張剤投与について
http://www2.kpu-m.ac.jp/~ccn/topics/topics/w0202.html
参考に成ると思います。

  • 回答者:匿名希望 (質問から1日後)
  • 2
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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普段飲む薬が合っていないのでは?
自分も飲み薬と吸入剤を処方してもらっていますが
ほとんど薬だけで済んでいますよ。
心臓にかなり負担がかかるので、一度病院に行った時に
先生に話してみるといいですよ、薬を変えてくれるかもしれません。
自分の場合も、もう4~5回は変えてもらってます。

  • 回答者:匿名希望 (質問から7時間後)
  • 1
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

うちの子供が喘息持ちで.吸入をよくしていた時がありました。
あまりにも多い時は..心臓が弱ってしまう感じです。
胸が痛いとか.走ると胸がしんどいとか言いました。
1度吸入をすると最低4時間は空けてくださいと言われましたが.発作がひどい時は
空けられない時もありましたから。
量は増やしてはいけないですよ。
また自律神経がやられちゃうみたいです。

それと..胸に貼るようなテープもありますので.吸入以外での貼るお薬なども聞かれておくといいと思います。

  • 回答者:匿名希望 (質問から53分後)
  • 1
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

吸入剤でも、ステロイド系と非ステロイド系があります。
多くはステロイド系と非ステロイド系の併用で治療するので、2種類持っていませんか?

副作用がありますが、医師の指示と違う量や回数を行うことがいけません。副作用の出やすい状態になります。

ステロイド系の副作用としては、
感染症の誘発、消化性潰瘍、糖尿病、
精神変調、骨粗しょう症、
満月様顔貌(ムーンフェイスといわれる顔が異常に腫れたように膨れる)
白内障、緑内障、むくみ、高血圧、筋萎縮症候群、
月経異常、多毛、異常発汗、皮膚萎縮、鮫肌・・・・などたくさんあります。

ただ、ステロイドは、塗る、または服用するときつく副作用が出ますが、吸入の場合は肝臓ですぐさま処理されるので副作用が見えにくくなります。出ないのではなく、気づきにくくじわじわとくるのです。
肝臓に負担をかけていても沈黙の臓器であるかなり丈夫で我慢強い肝臓は、症状がなかなかでないので逆に危険です。

容器や処方箋を見てみてください。
成分に書いてある、ベコタイド、アルデシン、フルタイドがステロイド剤です。

吸入することで、副作用が出にくいのですが、目に見える副作用は
口の中が嫌な味のような感じと違和感があります。これは吸入するとたいてい出ますので、医師からも吸入後必ず口をゆすぐ、うがいをするよう指示されていると思います。
必ず実行してください。
のどの粘膜もやられるのでうがいは大事です。のどのあれや痛みなどはこれでたいてい防げます。
しかし、まれに「声枯れ」などがでるとうがいではムリなので医師に告げ、指導を仰ぎ、従うようにしてください。薬の量や頻度を変える必要があります。
薬に頼らないように減らしていく必要もありますが、勝手な自己判断で増減すると治療効果がなくなるどころか悪くしますので、必ず担当医に指導してもらって変えていく方向で。

===補足===
くれぐれも、自己判断で増やしたり、減らしたりしないでください。
減らすのも自己判断でしてはいけないのですよ。
必ず医師に相談してOKを聞いてからにしてください。
非常に危険です。

  • 回答者:衆 (質問から31分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

吸入薬液をきちんと測って使っていますか?
昔は自分で薬瓶から注射器で吸入器に入れるのが主流でしたが、最近では使用分によって個別包装(プラスチックでできたアンプルのような容器)がありますね。

薬によって様々ですが、気管支喘息を例にとってみても、一般的に一日の使用量には上限があります。また、続けて使う時にも薬によって数時間時間をおかなければなりません。

薬の量を多く入れすぎたり、時間をおかないで吸入を続けたりすると、薬の作用によって血行障害→循環器に負担がかかります。

もう少しわかりやすく言うと、喘息の薬には気管支を拡げる作用があります。薬が気管支の神経に作用して、血行を良くさせて発作を鎮めます。なので、気管支を過剰に拡張させようとすることは、その分血流が良くなるので、血液の酸素の量が増えます。よって動悸・息切れなどを起こして心臓に負担がかかります。

処方された用法用量を守って、ご自分の体のためにも正しく吸入なさって下さい。

===補足===
私自身も幼少時、小児ぜんそくを患っていましたので、吸入器は使用していました。
ネブライザーの方です。携行タイプの吸入器についてはあまり使用したことはないですね。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

私も喘息で稀に吸入剤を使いますが、医者から使いすぎると癖になり、それに依存するようになることが良くないと言われました。

医者曰く、どうしても我慢できない時だけにして、それ以外では飲み薬で対処するようとのことです。吸入剤を使う頻度を少しずつ減らしてゆけば良いと思いますよ。

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