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大幅な赤字決算になると理論株価は急に押し下げられることになりますよね。すると、フアンダメンタルって、決算前は絵空事だと思うのですが。で、質問です。フィナボッチ戻しって、何ですか?

  • 質問者:ぜんりょくだが
  • 質問日時:2009-01-31 23:47:35
  • 1

回答してくれたみんなへのお礼

ありがとうございました

相場の目標価格予想には半値戻し、三分の二、三分の一なども利用されますが、その節目の数値にフィボナッチ数を利用した場合にフィボナッチ戻しとかフィボナッチ押しと呼ばれます。61.8%、50%、38.2%等が有ります。

相場のテクニカル分析において、フィボナッチ数列の級数が自然界の黄金比(0.618)になる事から株価の動きも自然の理に乗って同様の動きを見せるはずであろうと言う理論を用い検証した結果、どうやら相場の動きもフィボナッチ数と非常に相性が良いと言われるようになりました。

===補足===
有難うございました。

相場ネタだけに他の方からも様々な関連する面白い話題が頂けるかと思い私も楽しみしていたのですが、私だけだったのが少々残念でした。なので少しだけ余談を書き足します(投資なり次の探求への何かの足しになれば幸いです)…^^;。

株の場合は半年先を見て動くと言われるのですが、決算発表の時には形振り構わず株価が激しく動きますよね。半年先には大幅増益予想とかが出ているのに今期は減配とか出ると叩き売られる銘柄も有るし、逆にモリモリと買い上がって行く銘柄もあるし、実に面白く不思議な現象だと思います(アレレ?織り込み済みではなかったのかしら?とか)。コレを見ると確かにファンダメンタルと言うのは絵空事だと毎回思います。

結局の所、心理学なんですよね。浮動株を保持している(或いは保持しようと狙っている)人の中でファンダメンタルを信じている人(株数・資金)が多ければファンダメンタルに動くし、テクニカルを信じている人が多ければテクニカルに動くし、アノマリーを信じている人が多ければ…そんな感じだと思います。なので仕手株なんかは思惑を持った人が多ければ、思惑に沿って動きますし←思惑買いとか提灯とか(笑。

新興ラッシュの頃は株株株、株を買えば儲かると言う時代で、次から次へと新規口座開設ラッシュ、しかもその人達は買いからエントリーするのでグイグイと上昇しましたし、ライブドアショックの直後は売り流行で、なんでもない銘柄まで空売されていましたし。

サブプライムの時は外国人の心理を逸早く察知した人が儲かったようです。今年は何を基準に検討すれば良いかはまだ分かりませんが(結局、結果が出てみないと明言できないのですが)、景気動向に先見の明があり景気観測に敏感な人達に付いていけば儲かりそうな気がします(私見です)。

長々と失礼致しました。

この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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