土俵の上ではそういうパフォーマンスはタブーだったのは知っていました。それでもテレビで生中継見ていて、そんなに気にならなかったですね。
マスコミは「堂々と両手を上げて力強いガッツポーズのパフォーマンス」とか言っていますが、見ていて、感極まった横綱が「フワッ」と思わず両手を上げたように見えました。パフォーマンスには見えなかったです。
それでも土俵で両手を上げてはいけないから、やってはいけなかったとは思います。でも、朝青龍は今場所に命を賭けていて、全ての取り組みを緊張感切らさずに取り組んだ。それがあの結果になったとき、そして大歓声の中、あの動作は許せると思います。誰もが予想しなかった優勝で。
マスコミも横綱審議会も朝青龍イジメだと思う。
伝統は変えてはいけないけど、少しずつ変わることもある。
朝青龍の優勝を街頭で見ていた派遣切り?らしいおじさんが「良かった。本当に嬉しい。嫌われ者ってオレ大好きなんだよ」と言って泣いていたのにもらい泣きしちゃいました。