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社会人から大学院に戻られた事がある方に質問です。
いま社会人5年目です。
もともと情報系研究職希望でしたが諸事情により
学部卒でSI(メーカ系)企業のソフトウェア開発職に就職しました。
その後、ソフトウェア開発に5年ほど携わりましたが、
キャリアを振り返り自分の今後の人生について深く考えた結果、
「研究者の道を歩みたい」と考えるようになりました。
残念ながら社内では研究部門は存在せず、異動は困難です。

なお研究テーマ(ソフトウェア開発に携わり問題点と思っている点)
と最低限の学費2年分のメドはつきそうです。

現状は1年以内に会社を退職し、博士課程後期への進学を検討している状態です。

・業績
ソフトウェア(パッケージ)の機能開発
関連特許4件出願(公開公報に掲載状態)
英語力 辛うじて単独出国レベル

■質問1 社会人特別選抜について
学校によっては修士課程を経ずに博士課程後期に進学できるコースが
ある(相当の能力があると認定してもらう)と聞いておりますが
現実に入学のハードルはどの位なのでしょうか?
(認定基準や競争率)

■質問2 奨学金等について
社会人大学院の場合、日本学術振興会特別研究員の研究奨励金を
期待することは可能でしょうか?

現在の社会情勢や年齢的なハンデがあり非常に厳しいことは理解しておりますが、
こういったチャレンジをされた事がある方(友人や周囲の方でも)
が居られましたら、もっと検討すべき点や、成功体験、
失敗等の体験談(苦労した点)または、
疑問点に関するアドバイスがありましたら、教えてください。

  • 質問者:草食系社会人
  • 質問日時:2009-01-23 08:39:48
  • 0

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会社勤めしながら理系の博士号を取得した者です。

修士課程を経ずに博士課程後期に進学するには、修士課程修了者と同等の能力があることを認めてもらうには、大学での専攻内容や取得した単位、業務経歴によって判断されます。当然ですが業務経歴を証明してくれる方が必要となります。また、特許(審査を受けたもの)も加味されるとは思いますが、複数の発明人の場合には関わった内容が必要になります。出願用件さえ満たせば、特許申請はできるので、公開されただけでは評価されないかもしれません。

文系と理系では博士後期課程に入学するときの審査基準が異なる場合が多いです。文系希望ではないと思うので、理系の場合には、ある程度の研究(開発ではない)遂行能力が求められます。これは、面接で試問される場合もありますし、研究計画を提出する場合もあります。
一番いいのは、指導してもらえる教授(准教授では博士号審査の主査になれない)を捕まえることです。そして、その教授のいる大学院に入るために準備された方がいいです。各大学院によって入学審査方法が異なります。このようにすることで、入学後の研究もしやすいと思います。
また、社会人入学する場合は3年大学院に行く必要はありません。博士号取得資格を満たせばよいので、博士論文が書けるのであれば、1年で博士課程後期を終了できます。ただし、ハードルは高く、入学前に、学会の査読付き論文を2本(5本あれば確実)以上受理されていることが求められると思います。逆に論文をいくつか投稿してから入学する手段もあります。さらに、足りない単位については聴講生などを利用する方法もあります。

日本学術振興会特別研究員の研究奨励金をもらうには研究計画(企画)とその遂行能力(博士号取得者と同等)が求められます。入学したての方がもらえるほど甘くはありません。博士号取得後に良い就職先が決まるまではもらうことが可能かもしれません。当然、推薦人の力も影響します。

  • 回答者:Soodaさん! (質問から17時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ご回答ありがとうございます。
細かな点まで解説していただき大変参考になりました。

まずは、アドバイスいただきましたとおり「指導してもらえる教授」を探す事に注力したいと思います。

働きながら社会人用大学院に通っています。私の場合、入学よりもふだんの授業に付いていくのが大変です。課題をこなすのが大変です。

奨学金は収入が一定額以下なららえると読んだ記憶があります。学校かなにかの推薦が必要ですが、選抜は形式的なものに近いと聞いた覚えがあります。公式HPで読んだように思います。

すいません中途半端で。とりあえず。

===補足===
あまり参考にはならなかったようで申し訳ありませんでした。
このような回答はしないように気を付けようと思います。
大変すいませんでした。反省します。

  • 回答者:びーあとりくす (質問から2時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
やや参考になりました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ご回答ありがとうございます。
おっしゃるように授業や課題の大変さについては、私の認識の甘さを感じました。
「授業の復習」や「課題」対応の時間を捻出する点も気をつけたいと思います。

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