すべてのカテゴリ » 知識・教養・学問 » 知識・学問 » その他

質問

終了

果糖とマルトデキストリンの摂取時の効果の違い(血糖値の上がりやすさ等)を教えてください。また、これらを含んでいる食品をそれぞれ教えていただけますか?

  • 質問者:さとる
  • 質問日時:2009-01-21 18:29:02
  • 2

並び替え:

果糖は小腸からの吸収速度がブドウ糖の約半分であり、血糖値は上がりにくいと思われます。但し、サプリメントや清涼飲料などに使われる場合は果糖とブドウ糖の混合物である異性化糖が使われることがあり、注意する必要があります。デキストリンはブドウ糖に加水分解される時間が必要なので、血糖値は上がりにくいです。デキストリンの中には難消化性デキストリンというものもあり、これを摂取すると血糖値の上昇が妨げられるというデータがあり特定保健用食品(トクホ)に認定されています。

この回答の満足度
  
参考になりました。回答ありがとうございました。

マルトデキストリン(maltodextrin)は甘味料のほか、スポーツ時のエネルギー補給のサプリメントなどで使用されています。でんぷんを酵素分解したもので、いくつかのブドウ糖が繋がった構造をしています。でんぷんより消化吸収に優れかつ、高エネルギーでありながらも体内で血糖値を急激に上げないという利点があります。

果糖は別名フラクトース(fructose)はとも呼ばれます。果糖は果実や蜂蜜に多く含まれる天然の糖で、甘味は砂糖の1.25~1.7倍です。果糖はブドウ糖と同じく単糖類で、体内でこれ以上分解されることが無いので、吸収が早く即効性のあるエネルギー源です。また、果糖は体内でインスリンを必要としないので糖尿病になりにくい糖分です。また、体内で肝臓の活動源であるグリコーゲンを大量に作るので肝臓の強化に役立ちます。特にリンゴやトマトに多く含まれています。

以上、サプリメント用語集より http://www.poropark.com/sp/

説明で解るように、糖尿病になり難いという意味では、インスリンを必要としない果糖が有利と言えます。

  • 回答者:何でも研究してます (質問から12分後)
  • 1
この回答の満足度
  
参考になりました。回答ありがとうございました。

関連する質問・相談

Sooda!からのお知らせ

一覧を見る