株価はだいぶ持ち直したようですが、実需の買いはあまり入っていないように思えます。
外国人投資家・国内信託銀行が買い越し仕出しましたが、裁定取引に伴う仮儒の状態だと予想しています。
実需が入り、流動性リスクが落ち着くまで、すなわち東証一部では売買高3兆円、新興市場3市場で1000億円をコンスタントに超えるような市場環境にならないと、相場の方向性は見えてこないと思います。
個人的には、来週の国内銀行の決算発表を過ぎて少し売買高が戻るものの、6月中旬にかけて12800円くらいまで下げ、そこから7月中旬までにかけて14500円を目指すと仮説を立てています。