既婚、女、40代です。
伊藤左千夫の「野菊の墓」は知ってます。
全員とは言いませんが、女性の方が立ち直りは早いと思います。
女性の場合は、一つの恋が終わっても次ぎに目新しいモノ(人)がいると直ぐに過去は忘れてそちらに専念します。
そして過去の男性と付き合っていた頃よりも一層に綺麗に・可愛く見せるように努力します。
「野菊の墓」に出てくる民子のような女性もいると思います。
民子の話を思い出しながら、先日見た「東京大空襲」というドラマの中の女性達と似ているなぁと思いました。
「一人の男性と出会い息絶える最後まで一緒にいたい」という女性達の信念・思想は今の世の中の女性達にあるのだろうか・・・・・と考えてしまいました。
おそらく極わずかな数人しかいないような気がします。
===補足===
一応、読みました。
普通の小説から推理小説まで乱読していた時期(20代前半)です。
恋愛観は変わってません。
たぶん現在若くても同じような考えをしていると思います。
(考え方が古いと言われそうですが・・・)
【ワニのいる河】
F→L→M→B→Sです。
Fは、お金も舟も持ってませんが無条件で舟に乗せてくれるという協力をしてくれましたので好感度1番です。
Lの心の傷を癒したいという気持ちが嬉しいですね。
Lは、恋人に会いたいという一心からSに身をゆだねたけれど本心はMのみ。
ある意味、裏切り行為に見えますが、そこまでしてでも会いたいという気持ちが好きです。
Mは、本当にLを好きだったから愛してたから許せない行為だったのと戦場へ行って生きて帰ってこれる保障がないので待っててくれとは言えずにしてしまった行為のモヤモヤ感とも決別したような男ならば・・・ではの行動だと思います。
Bは、舟はもってるけれどお金がないと駄目は仕方がない事ですが、少しぐらい融通がきいてもよさそうな感じです。
Sは、Lが好きならば無条件でお金を貸してもよさそうな感じもします。
交換条件を出されたら男に会いたいという気持ちしかない女は条件を飲むしかありません。弱みにつけこんだやり方をする男はあまり好きではないです。
となりました。