株式の信用取引欄に、「売残」と「買残」という表記があるのですが、この意味を詳しく教えていただきたいのです。今見ている株式...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

「売残」は信用売りで保有されている株数で、「買残」は信用買いで保有されている株数です。
信用取引の決済期限は6ヶ月です。
決済するまでの間、信用立てをしている株数は「売残」や「買残」に表示されます。

「買残12,685,700株」は、信用買いで保有されている株が12,685,700株あるということです。
つまり12,685,700株は、いずれ売られる株数です。
これだけの株が売られるのを待っている訳ですから、何も無ければ株価が下がる要因となります。

株価が高値の状態で買残が大量にある、株価が底値の状態で売残が大量にある場合は、
「そろそろ逆に動く可能性がある」という1つの指標になります。

また、売残や買残の増減を見ることができるチャートもあります。
急激に買残が増えた時は、その5ヶ月後から下落に転じることが多いです。
6ヶ月後から動かないのは、決済期限ぎりぎりでまで保有する投資家が少ないためです。
急激に売残が増えたときは、その逆です。

売残や買残も投資する際の参考にしてみると面白いと思います。

回答者：けろけろ (質問から14分後)
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