私も高校生のころ全然目指したい職業がなく、文系・理系も、理系科目が苦手、という理由だけで文系にしました。
さらに、センター試験対策までする根性もなかったので、
3教科で受けられる私立大学というところにざっくり絞り、
選択教科は、私立大学の文系入試に必要そうなもの、
それ以外は楽に単位がとれそうなものを取りました。
自分でもこういう選び方はよくないのかもな~と漠然とは思っていたのですが、
どうしても目標がないので仕方がなく、
「もしやりたいこと(仕事)がでてきたときに不利にならない大学にしよう」とだけ思って、就職に有利になりそうな大学を目指すことに決め、入学しました。
それはそれで幸せな毎日で、今も楽しく仕事をしており、過去にこういう選び方をしたことに後悔はしていませんが、
やっぱりちゃんときめておけばよかったなあと思うこともときどきあります。
今になって、薬剤師や栄養士、学芸員、司書など、大学での勉強が重要な職業に興味をもっても、それらになるには大学にもう一度入りなおさねばならず、お金も時間もたくさんかかって、よほどの決心がないとむりだから。。。
今、もし高校1、2年生であれば、本を読んだり、人と話したり、テレビを観るなどして、
目指したい職業を探すことからはじめてみるのもアリなんではないでしょうか?
それでもし見つからないようだったら、つぶしのきく、
社会的に知名度と信頼度が高い大学の、
少しでも興味のもてそうな学部を選ばれるのも一つの方法だと思います。
いずれにせよ、後悔しないで決断できることが大切ですよ~♪
こんな悩みは若いうちしかもてませんから、この時間を楽しんでくださいね!
長文失礼しました。