かゆいのはつらいですね。
特にかゆみがひどくなると、アトピーやアレルギー体質にもなりますので、初期対策をしっかりして自己防衛をしましょう。
抵抗力のコップがあふれた状態と思われると良いかと思います。
かゆみが何かのSOSだと受け止めてこの機会に見直されると良いと思います。
市販のものがどこも合わないと思ったら、
まず、裏に書いてある法律表示成分をよく見て、安全なものに切り替えられるほうが良いと思います。
今後の健康と美と環境を守る大切なキーワードとなります。
わたしも、かつて、シャンプーや洗浄料で苦しんだ時期がありました。
成分表示を見る習慣をつけてから解放されました。
血が出るほど痒かった体験があるので、
たかがかゆみではなく、
少しでも参考になればと思い書かせていただきました。
お使いのシャンプーの裏の成分をよく見てください。
〇〇硫酸(スルホン酸と書かれていることもあります。)や、
〇〇パラベン、PEG、TEA、PG、BG、
フェノキシエタノール、
赤色〇〇〇号(黄色や青色〇〇号などの合成着色料も)、
〇〇メチコンなど入っていませんか?
ほとんどのものに、たんぱく質変性作用や、アレルギー、
皮膚障害などを起こすと言われている原料成分が使われています。
皮膚呼吸しない成分も入っています。
痛んでいる髪をきれいにみせかけるのがシリコン=メチコンです。
色んな種類で入っていますので、〇〇メチコンと言う表示が目安です。
化学物質は何らかの影響を人体に与えます。
自然界に存在しないものなので環境汚染にもつながります。
成分をよく見ると、
環境汚染の原因にもなっている原料が意外と使われています。
人体はすべてたんぱく質でできているため、
皮膚だけでなく、内臓への影響や遺伝子にも傷がつきます。
経皮毒性(皮膚から血管を通って吸収される)があると報告されている旧指定成分や化学物質が使われているものです。
「毒性テーブル」は、同志社大学教授の監修によって発行されていますので、参考にされると良いと思います。
食品添加物毒性テーブル もあります。
旧指定成分は102品目でしたが、全成分表示になってから、今では3000種類以上の化学物質が化粧品には使用されています。
良い成分も悪い成分もごちゃ混ぜに表示されていますので、まずは、特に気をつけたい成分から見て避けるようにしましょう。
たんぱく質変性作用と言うのは、簡単に言うと、化学薬品ヤケドです。
手あれが一番わかりやすいです。
アトピーも同じです。(なってしまうと、中からの栄養や外からの保湿やかゆみ対策なども必要です。)
上記の成分は、皮膚障害、ガン、アレルギーなどの原因にもなっていると言われています。
指定成分(現在は旧指定成分と呼ばれています。)や、経皮毒性については、ネットでも検索するとかなり出てきます。
賛否両論ありますが、メーカーは周知の上で安い原料で高いCM料を払っている為、入れ続けます。
指定成分は、医師からの情報を元に消費者が自ら避けることができることを目的としてできた薬事法の法律です。
法律表示義務ですので事実は隠せません。
消費者が物を選ぶ際に、自己防衛の目安になります。
最近急増中の化学物質過敏症になる可能性もあります。
なってからだと、身体が覚えてしまう為、
もっとつらいので、自分と家族は自分で守るようにしましょう。
でも、
もし、捜して安全なものがなければ・・・
・ぬるま湯で素洗いすることで、ほとんどの汚れは落ちます。
一般の洗浄料の泡は、
ほとんどが石油・硫酸系の合成界面活性剤によるものですので、
泡は出なくても気にしないことです。
・超うすめたシャンプーを洗面器に入れてシャンプーする。
しっかりすすぐ。
(目に入ったら失明すると言われる原料入りのものもあります。)
・地肌には絶対に原液をつけない。
・寝具をいつも清潔にする。
・大事なポイントとして、水道水の塩素に触れないこともやってみられてはいかがでしょうか?
(塩素のない状態でシャンプーをする。
お茶の葉やレモンなどのビタミンCは塩素を取りますが、
できれば、塩素除去の浄水器やシャワーヘッドはつけたほうが無難です。)
まず、表示を見る習慣をつけてください。
かゆみ対策は、乾燥しないようにすることも大切です。
お大事になさってください。