戦国時代のいくさで武器がなくなった時に白兵戦になります。その時の戦い方を総称して柔術と呼んでいました。
明治になって、もう野蛮な争いの社会ではなくなったので、優雅なスポーツにしようということなりました。
その結果、多数派だった嘉納派の流儀を「柔道」と名付けて講道館が創立されました。
その時点で、残りの流儀で夢を捨てられなかったつわものは、ブラジルへ渡り、ブラジリアン柔術の礎となりました。
したがって、柔道と称する競技は、タックルをやってれば勝つのです。
しょうがないですがこれが現実です。
本当のもののふの道は柔術にあるのです。