日本人レスラーの中では絶滅危惧種になっているかもしれないですが
日本以外のレスラーの間ではまだ絶滅危惧種にはなってないです
これを使うレスラーは大型のパワーファイト型のレスラーが使います
別名は「人間絞首刑台」と言われています
両手で相手レスラーの首を掴んで吊り上げる拷問技の一つです
相手レスラーの首回りを自分の両手で鷲掴みにしてそのまま高々と吊り上げます
日本のレスラーでは過去には坂口征二やジャンボ鶴田が使ってましたが
現在は中西学が使う程度になっています
日本に来ている外国人レスラーでもジャイアント・バーナードくらいになっています
日本では絶滅危惧種でしょう
日本以外では大型のパワーレスラーがまだ多いので使われています
日本でも有名なのは 古くはビル・ミラー、ドン・レオ・ジョナサン、ゴリラ・モンスーン
アーニー・ラッドでしょうか
特にアーニー・ラッドは新日本でアントニオ猪木にこの技から勝利を奪っています
他にはニコリ・ボルコフやスコット・ノートンも使ってました
この技は腕の力もないと腕が伸びないので見掛けが不恰好になります
坂口征二がこのタイプです 中西学もたまになります
大型レスラーが自分の力を誇示する時に出す技です
同じヘビー級同士では高さがあまりあがらないので相手レスラーがジュニアヘビー級クラスに使うことが多いですね
ジュニア相手だと高さとパワーを誇示するにはもってこいですから
グレート・カリは超大型ですが腕の力が弱いのでジュニア相手やヘビー級でも軽量にしか使えません
たまに相手レスラーが同じタイミングでジャンプしているのではないかと思えるときもあります
どちらにしても190センチ以上で腕の力がないと見栄えよく決まらない技です
アメリカの団体ではまだ絶滅危惧種にはなっていないです