ちらっと白鵬という声が聞こえたので、もしかしたら連勝ストップしたのかと思い、慌ててチャンネルを変えて、報道ステーションで映像を見ました。やっぱりどこかに心のスキがあったのではと思いました。もちろん大記録を前にしてのことなので、場所前に双葉山の生家に行って、思いを新たにしたのだと思いますが、今の力士で負ける相手は見当たらないので、越えるのは当然という思いがどこかにあったのかもしれません。「63」でももちろんすばらしい記録ですが、残念という気持ちと白鵬でも自分をコントロールすることが難しいんだなと思いました。
一方、稀勢の里は大金星です。これからこういう記録の話になると必ずきょうの映像は流れるでしょうから、稀勢の里は当然歴史に残るし、彼の番付はわかりませんが、これを機にさらに強くなって欲しいです。どんな相手も自分が土をつけたいと一生懸命稽古したり研究をしているんだなと思いました。白鵬は当分敵無しという感じで、彼を倒すことは諦めのようなものはあったと思いますが、他の力士もこれを励みに白鵬に立ち向かって欲しいと思います。
記録が途切れたのは残念ですが、いろいろあった相撲界だけにもっとレベルアップして、勝負でいいものをたくさん見せて欲しいです。