たくさん親身な回答が並んでいるところへ駄回答でおこがましいのですが
福祉施設に勤務する者から、まだ出ていない事を添えさせていただきますね。
お義母さまの症状は、ここの文面からだけ察してでは、
質問者様と同じく思ってしまいました。でも、診断は医師がするものであり、私なんぞ医療素人がそうだそうだと安易に言えませんが、質問から洞察してしか回答できないので
気づいたこと、あと、治療費の公費負担があることなど、足がかり、連ねて書いてまいります。
もしも、境界性人格障害だとしても、診断通りの強迫神経症だとしても
必ず治ります。
そして、治療はどちらも精神科で行うので行き場は同じであり、治療は医師が行い、指導の下家族が関わるといった方法になります。
また、どちらの病気でも、(特に境界性人格障害の場合)非常に治療困難な病気ですが
患者を持つご家族は
とにかく皆さん自分がなんとかしてあげたい!という気持ちの方が多く、そして自分たちのあり方が悪いと患者を悪化させてしまうと誤解して一生懸命がんばってしまい、挙句の果てに家族全部が患者になってしまいます。共倒れですね。
これだけは避けたいところです。守るものも守れなくなります。だいいちお子さまがおなかにいらっしゃる貴方が心配です。
ふと思うことを言いますと、(書き方が失礼だったらすみません。うやむや書いていると通じないと思って・・)
質問者様も、文面でのやりとりだけを見ての受ける印象で
お義母様と似かよったところが見られます。
医師が診断したにも関わらず、医師の診断を信じられずに
病名を、調べたことから、ご自分で診断して固く信じていらっしゃいます。
悩んでいても更に深く苦しむだけです。苦しみはお察しします。
そこから抜け出すための方法を、自分で決めて悩み抜いてひとりで抱え込まないで
集まった回答者と貴方様とみんなで考えましょう。
私の提案ですが
あなたが、かなり重きを置いて考えておられる病名のことは
治療する場が同じ建物内なので、医師が指導する方向を守るだけなのだし
とりたてて正しい病名が何でも身内のあり方についてはあまり係わり合いが無いのでもう考えるのはよしませんか?
それでなくても大変な悩みの中、考えることを他者に一部だけ預けてしまうのは良いことだと思うんです。
これが、風邪ひきに赤チンを塗るようなものだと駄目ですが。。
さて、そのあとですが、
いきなり精神病院へ入院というのは
「見捨てられる」気持ちと、自分を善悪の境界線で2分して良い自分だけしか頑として受け入れないで悪い自分を他の人がやったと押し付けてしまう患者さん、自分が見えていない、お義母さまにとっては最悪の恐怖感と孤独感を味わうことになり
良い治療結果が求められそうにないですね。
そこで、まず、一旦は
「精神保健福祉センター」か「保健所」に相談するところから入られるのはいかがでしょうか。
これら施設は、精神保健福祉士などの国家資格を持った職員がいて
精神保健福祉相談員として、精神保健・精神障害者の福祉に関する相談を受け付け
本人及び家族を訪問して必要な支援をします。
公的な機関なので費用はかかりません。
まず、ここを利用して、足がかりにし、適切な治療者を紹介してもらう。
まるきりの他人に対しては「いいひと」「よいこ」でありたいところのある患者さんの傾向から、身内の話は聞かなくても他人の話を驚くほど真摯に聞くところをよく見ます。
相手は堅丈な精神を持ち、知識もあり接し方にも慣れていてあらゆるケースの患者に対応してきているので素人が集まって言い聞かせることの半分の時間で数倍の効果を与えます。
といっても、100%の患者さまがそうあるとも限りませんが、相談してみると家族さんの気持ちのよりどころだけはきっと見つかると思うのです。
そして、重ねて無礼な発言になれば申しわけないのですが・・
質問者さま自体が統合失調症を患うとのこと、貴方様の治療の背景として
今の状態は最悪の環境です。
お互いに、相手の話を受け止めるには疲れ過ぎた心であるので、悪化させあわないためにも
この両者はしばらく離れたほうが良いと思います。
お義母さまが連絡をしてくるとのことですが、
とにもかくにもまずはお住まいの管轄内「精神保健福祉センター」か「保健所」に電話をすることから初めて、お義母さまは医師の指導に沿いながら治療、あなたのご病気についても話し、無理がきていて自分も苦しいと伝え、医師には全て開示し適切な治療を方向を決められるようにします。
そして、許可がでれば(おそらく出ると思います)貴方たちの所帯は完全に剥離し、連絡先を断って完全に離れます。
あなたが健康状態ならば、いっしょに支えて理解していくという形がのぞましいですが
いわば介護側も治療が必要な状態で、お互いに平常心で接することが困難な者どうしそばにいてもつぶしあうだけで
いつしか何もかも壊してしまうことになるからです。
そうなる前に、専門家のいる門戸をたたき、納得するまで話を聞いて
そして、大事なこと。
相談した医師やカウンセラーを、相談するからには信じること。
疑問が出たらそのつどメモって、その場で反発しないで理解するように聞き、
話は最後まで聞いてから、メモっておいたことをたずねる。
こういう姿勢でいくと、とても親身に相談に乗ってくれます。
病気の症状を考えて、やむをえないのは承知でも、最後まで聞かないまま反発ばかり繰り返して話ができない状態になってしまうと医師やカウンセラーは、そのときは無理だと判断(診断)し、やめてしまい、また後日・・となり、日にちばかりかさんで埒が明きません。
くれぐれも、心して相手をまずは信じて話を聞いてくださいね。
10年以上の歳月を費やし治った方がたくさんおられます。
長丁場だというのは、一進一退を繰り返すので、「この医者、変だ、詐欺だ」と思い込んで次々と渡り歩く方が、このご病気の方にはとても高い確率でいらっしゃるのですが、これも症状の為すわざで、これがために治療困難に拍車がかかります。
どこへ行っても、病院や施設にいるのはプロです。
肝を据えて、「なるようになれ」ぐらいの、いい加減さが精神疾患を患う方にはとても少ないのでしょう。
几帳面すぎて疲れてしまったので、のんびりゆっくり楽になってください。
治療費がとてもかさむので大変だとよくいわれますが
申請書と診断書を市町村に提出することで95%を公費で負担してくれる
「通院医療費公費負担制度」を活用していない方が多くて驚きます。
これも、先で述べました、精神保健福祉センターや保健所でまずは確認してください。
市町村によって内容は少しずつ変わりますし
症状や診断内容では公費負担がだされない「自由診療」ということにもなるので、よく確認してくださいね。
===補足===
ごめんなさい、貴重な補足を使ってしまいますが、評価はつけずに置いておいてください。
終了前に疑問があれば、できるかぎり回答したいので、ここを削除して回答しなおしますね。
喧嘩を止める方法ですが、それはやはり周りの者だけで手に負えるものでもなく、
ケースバイケースで変わりますし、常にみていない人には下手に回答ができないと思います。
そこで、本当にありきたりで申し訳ないのですが
とにかくかかりつけの医師を持つことからはじめ、その指導の下でカウンセラーと二人三脚で方法を洞察しながらその都度対応していくことしか本当にできません。
妙にあちこちの診療所を回るようなことをして一貫性の無い治療に翻弄されて悪化することが多いのもこの病気の特徴的な哀しい経過です。
働き者で気遣いしすぎるあなた、動く前に休憩するということを忘れないでくださいね。
まず、赤ちゃんとあなたを守ることを考えてください。