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なぜ、先月から、定期預金の3~5年物の金利が下がっているのに、住宅ローン金利は下がらないのですか?

納得いきません・・・

  • 質問者:じん
  • 質問日時:2010-01-07 17:29:34
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前の回答者の方々も書いておられますが、預金金利(定期預金や普通預金)と貸出金利(住宅ローンなど)では性質が異なります。

貸出金利は、各銀行が預金で調達した資金や他金融機関から借りて調達した資金に、手数料や貸倒れリスクなどを上乗せして計算しています。預金金利(調達金利)が下がっても手数料や貸倒れリスクが高ければ、住宅ローン(貸出金利)は下がらないことになります。

この不況で企業倒産・失業といった貸倒れリスクが高まっていると思います。
アメリカで問題となったサブプライム顧客(=非優良顧客)向け住宅ローンなどは、高リスクのため、金利が年10%を超えていたときいています。

ただし、優良顧客(=リスクの低い顧客、預金残高の多い顧客、給与振込・各種引落の設定がある定着率の高い顧客)は銀行に利益をもたらしてくれるので、ローン金利優遇などの金利割引があったりします。また、春は新生活シーズンでもあるので、各銀行とも金利優遇や手数料無料などのキャンペーンを打ち出してくる時期でもあります。

  • 回答者:住宅ローン担当経験者 (質問から10時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

今月、住宅ローンの新規申し込み金利は若干下がっています。

  • 回答者:匿名 (質問から6時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

住宅ローン金利は借りた人が返せなくなった場合も考えて決められるはずです(返ってこなくなる可能性の分が上乗せです)。

ここ1~2年は(失業したり、収入自体が下がったりしたため)ローンを返せなくなった人が増えているため金利が下がらないのでしょう。

返せない人が増えれば金利が上昇する可能性もあります。

  • 回答者:まこ (質問から3時間後)
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定期預金の金利は日銀の政策金利に連動するので・・・先月に実質的な量的緩和を打ち出しましたよね。金利は下がる方向に動くのは仕方がないです。

住宅ローンについてはちょっと事情が違うと思います。たぶん、不景気による倒産や失業が関連していると思われます。住宅ローンのデフォルト率が上がるとローン保険の保険代も上がりますし、引当金を多めに積んでおく必要も出るでしょう。
いま銀行にとって唯一と言っていいドル箱ですから。
また、住宅市場も冷え込んでますし、オトク感を演出してもお客さんは増えないと判断していると思います。

納得できました?

  • 回答者:とくめい (質問から2時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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