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先日、鍼灸院での治療から肺に穴が開き、「こちらのミスなので治療費や慰謝料は医師の加入している保険でおります」と言っていたので、他の病院にて治療を受けました。治療にかかった領収書、診断書等の書類を揃えて提出したのですが、鍼灸院から保険会社から出た金額の説明を受けたところ、「こちら(鍼灸院)に払った料金は慰謝料の中に含まれるのでお返しできません」と言われました。全額戻ってくるはずの治療費の中に鍼灸院での料金は入ってないのです。
原因である鍼灸院の料金が治療費に入らない理由が知りたいです。慰謝料に含まれる、という判断でよいのでしょうか。
その医師の加入している保険会社からおりる料金とは別に鍼灸院個人が払い戻してくれることは可能ではないのでしょうか。

本当はもらえる金額どうのというより鍼灸院の誠意がまったくないところに納得がいかなかったので、ちょっと自分で色々と調べてから返事をしようと思い、こちらに相談しました。よろしくお願いします。

  • 質問者:こばと
  • 質問日時:2010-01-06 04:01:51
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最初の鍼灸院での、「こちらのミスなので治療費や慰謝料は医師の加入している保険でおります」の“治療費”は、他の医療機関での穴の開いた肺の治療に関する治療費でしょうね。
鍼灸院での治療に対して支払った治療費は、この保険では対象外となります。
今回の鍼灸院の治療費全額を求める場合は、別に民事訴訟を起こす必要があります。

肺の治療に関しての費用は鍼灸師の掛けている保険から降ります。
この保険は「鍼灸治療時に於ける身体的な欠損や損傷を与えた時に、その治療費用を補償する」という内容のモノです。
そもそも、貴方の肺に穴を開けてしまった行為の時の鍼灸院の治療費用は鍼灸院からあくまでも、「お詫び」として出すものです。
法的な返還は何処にも明記されていません。
その為に、民事訴訟として訴えて鍼灸院で支払った治療費用の全額返還を求める訴訟が必要になります。
これは、他の医療機関でかかった治療費用ですから、当然、全額受け取れます。
次に慰謝料ですが、治療に掛った日にちを労働日数で見て、労働補償や心身的損害に対しての費用が支払われます。

なんだか、とても不合理な内容ですが、これが現実なんです。

一日も早い回復と、費用返還をお祈りしております。

兄が鍼灸院で鍼灸師をしており、聞きました。

  • 回答者:匿名 (質問から7時間後)
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やはり対象外なのですね。
鍼灸院に何を聞いても「こちらでの治療費に関しては払えません」「もし不満なら訴訟を起こして頂いて結構です」と何度も言われ話になりませんでした。電話を切ってから私はお金のことを言いたかったんじゃなかったんだ、ということに気付きました。やはり「お詫び」の気持ちだと思います。言い方の問題ですね。訴えて治療費をもらうことはしません。ただ、信頼して行っていた鍼灸院なので「とても残念です」ということは伝えようと思います。

わざわざご親族の方に聞いて頂いてありがとうございました。
わかりやすく、本当に助かりました!

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体、大丈夫ですか?
 
まず、治療費というのは、穴が開いた肺をなおすためのものですよね。
鍼灸院の分は、穴の治療とは無関係です。
原因の一部なので、その後余分に生じたお金は払いますというのが保険適応なので
他の病院での分だけです。
治療費に含まれない理由といっても、言葉通りとしかいえないです・・・。
ケガをさせられた。そのケガを治す代金=治療費であって、ケガをする原因となった鍼灸院のものは、治療ではないですよね?何も治していないので・・・。
ということから、治療費には入りません。
 
また、慰謝料というのは、最初から大体の額が決まっていて
それがいくらかはわからないのですが(それぞれ違うため)
その額に誠意として、鍼灸院のケガをしたときに支払った代金が上乗せされていると思います。
もし、鍼灸院で1万、慰謝料が10,100円というなら、本来の慰謝料は100円?とあまりにも不当な額になるので、それは申し出するべきだと思います。
が、ある程度の金額でしたら、正しく計算されているのだと思います。
 
今回、支払いを受けた先というのは、保険会社からでしょうか?それなら明細を聞いてみてもいいでしょうし・・・。
それも含めて保険会社が支払うという風になっていれば、中に含まれているのでしょうね。
払ってくれるだけましというか、規定がわかりませんが(会社によって違うため)
その分を返金してくれただけでもいいような気もします。
 
 
こばとさんの言いたいことはわかりますが、保険会社とは別にというのではなく
保険会社の中に、鍼灸院の分が含まれているので、それをどちらが支払ったかという違いだけです。
鍼灸院か保険会社か・・・。払い先が違うだけで、結果は同じです。
慰謝料を別に払ってとおっしゃっているなら、弁護士に言ってもむずかしいです。
それを代行しているのが、保険会社なので、そこから出る金額しかもらえません。
事故の場合でもそうです。保険でもらう慰謝料とは別にくださいといっても、示談には応じてくれません。
 
 
金額より誠意。これは私も思います。
実際、事故にあったさい、お金より誠意が先では?と何度も思いました。
他の人の話ですが、何度もお見舞いにいったり、電話で様子をきいたり
ちょっとした、1000円のお菓子でももっていったりしていると、
相手も気分をよくして、示談に応じてくれた話もあります。
お見舞いや、お詫びの手紙、その他何かありませんでしたか?
最初にケガをした時に、謝ってもらって、病院にいってくださいといっただけとか連れて行ってくれただけなら失礼な話ですよね。私も怒ると思います。
 
もし、納得いかないようでしたら、示談書にサインをする前に
明細をきいてください。
慰謝料の計算には必ず内訳があります。それを聞いて、納得できればサインしてください。
できなければ、少なすぎるとか言ってもいいです。が、規定(法律)があるので極端にプラスはされません。がんばってください。あと、体、おだいじに・・・。

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回答ありがとうございました!
保険から支払われる治療費については理解しました。慰謝料の中に鍼灸院の治療費も含まれるということも理解できました。保険会社から支払われる金額自体は予想以上に多かったので、不満を言うつもりはありませんでした。ただ、やはり私がひっかかったのは鍼灸師の言い方や態度の問題だったのだと思います。
事故当日も「あーごめんねえ。早く治してあげようと思って頑張っちゃった」みたいな言い方だったり、診断書がなかなか病院から出来上がらず「一緒に病院に行って聞いてみましょう」と鍼灸師の方から日時を言ってきたのに当日になって「お客さんが入ったから行けなくなりました」と言われたり・・・。そういうことがあっての「治療費はお返しできません」だったので、ちゃんとこっちでも調べてから言うべきことは言おうと思い、相談させて頂きました。

そして本日夕方、鍼灸院から「私の言葉が足らず申し訳ございませんでした」というお詫びの言葉と「治療費はこちらで返還します」ということ、「ご納得いかなければ家内と一緒にお宅に伺おうと思っておりました」という内容の電話があり、今日はちゃんと先生自身の言葉で話されてることも伝わってきたので納得することができました。

ここで相談してホントによかったです。
回答して頂いた皆様、どうもありがとうございました。

残念な事故が起きてしまいました。
そもそも、肺に穴が開くということは、肺に達するほどの深さに鍼を刺した
ということですね。人の身体は、男女、体型、肉付なども含めてさまざまです。
でも、皮膚表面から肺までの距離がだいたいどのくらいかは、まともな鍼灸師
なら常に頭に入っていて、直刺は避けて横刺や斜刺にて治療します。
また、深く刺すだけが治療法ではないので、私は接触鍼(刺さない鍼で小児
などに用います)や切皮(4mm程度まで)、あるいは刺さない鍼(てい鍼)
を用いたり、胸部周辺の治療でも手や足を刺して治療します。このような
治療法を用いていない鍼灸師も多いです。特に、現代医学的に診察して
治療する鍼灸師は、深く刺すようです。
本題です。鍼灸院に払った医療費、肺穿刺の治療費、慰謝料については
それぞれ分けて考えるべきです。まず、実際に支払っている病院の治療費、
これは請求します。慰謝料は弁護士を通してきちんと請求したほうが良いです。
また、鍼灸院に支払っている医療費は、請求して支払いが無い場合は、
自分で慰謝料として請求する額に含めて請求したほうが良いし、肺穿刺の治療
で損害を受けた分(例えば、治療で失った時間、精神的苦痛、損害を受けた
鍼灸院の治療費、などなど)をきちんと見積もり、鍼灸師か、鍼灸院の院長、
責任の分担からお金の支払い可能な人から請求するのが良いです。
鍼灸師が院長なら同一人物ですから請求先は簡単です。
一度弁護士に相談して見てください。
おそらく鍼灸院の治療費は数千円でしょう。払っても良いと思うのですがね。

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回答ありがとうございました!
鍼灸師が言っている保険で支払われる対象のものと別で考えていいのですね。
もちろんその事故もわざとやったわけではないと思うので、保険でおりる分の金額で満足はしています。なので、回答のような誠意ある説明をきちんとして頂いたなら私は鍼灸院での治療費のことも言い出さなかったと思います。
元々お話しがあまり上手ではない方で、借りてきた言葉でしか説明できてないようにとれました。先生にわかりやすく治療費の返還を例にあげて話をすすめていったのですが「お返しできません」の繰り返しで、先生はどう思っているのかがその電話の最後までわかりませんでした。

ぶーにゃんさんをはじめ、回答してくださった方々の説明を元に、明日また鍼灸院のほうに電話をして保険金額の返事をしたいと思います。訴えるようなことはしないと思います。(電話での相手の態度次第ですが・・・><)

慰謝料の定義がそもそも間違っていると思います。
慰謝料とは、生命・身体・自由・名誉・
貞操等が、不法に侵害された場合の精神的
損害に対する損害賠償金のことをいいます。
だから治療費のみが慰謝料ってゆうのは間違っていますよね。

  • 回答者:とく (質問から5時間後)
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「鍼灸院での治療費は慰謝料に含まれるのでお返しできません」という言葉自体が相手に対しての思いやりがないと感じました。「申し訳ないのですが鍼灸院での治療費は保険からはおりないのです」とだけ言ってくれたほうがまだ納得がいきました。「そのぶん慰謝料に上乗せしましたから」みたいに言われたら、ただ鍼灸院のほうが何も責任を負わずに保険金で解決しようとしてるようにしか受け取れず、なんだかとても残念な気持ちになりました。
回答ありがとうございました!

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