アニメーター育成にはたった１２００万円しか予算が付いていないのに、国立芸術メディア総合センターには117億円。このバラン...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

じゃあ、美術館も同じようなことがいえるかどうか考えてください。ちなみに東京美術館は300億以上かけて作っています。
文化施設と文化を育成する予算を同じ系列で考えるなんてばかばかしいです。

===補足===
根本的な勘違いです。
http://www.bunka.go.jp/oshirase_other/2009/mediageijutsu_090514.html
にもあるように「美術館」の意味合いが強いです。
それにアニメーターの育成目的じゃないですよ。産業育成が目的です。

箱さえ作ればとかそんな単純な話じゃない。確かに見切り発車的ではあるけども、景気対策の一環としての事業の前倒し。少なくとも行うことは以前から決定していたわけですから、それをアニメーターがどうのという反論はお門違いです。こんなことをしても産業は発達しないというのであればまっとうですが、そこにアニメーターをもってくるのはおかしいです。民間委託だから産業が発達するかどうかはその任されたところの事業展開によるところですが。
また、この手の美術館があまりないということも一つにあります。京都の漫画ミュージアムとか地方には多少ありますが、大都市において美術館的な要素を持つものはないはずです。
それに単純にアニメーターに支援したところで、需要が生まれなければ産業は発達しないし、農業のように無駄金となるだけです。

あとアニメーターが給料が低いのは中間搾取がひどいからです。だから、単純に予算をつけたところで同じように中間搾取されるだけで何の解決にもならない。予算の問題ではないんですよ。

話はずれますが、連載すら持たないというのはあんまり意味ないことでしょう。彼女の功績はむしろ文化活動の方ですから。肩書きもそこそこにあるし。正直、その辺の漫画家よりも漫画について憂慮している人だと思いますよ。

回答者：とくめいきぼう (質問から10時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

人材育成するといいながらたてた予算が箱ものなのです。箱さえ作れば何とかなると思っているのでしょう。
美術館のことは判りません。アニメーションのように複合的な産業ではないので、需要がなければ停滞してもいいという類のものでもないでしょう。

追記
マンガを身近なものと考えるか、文化芸術に高める努力をしたいか、大元はこの考え方の違いのようです。

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