高校生の時の「世界史」が大好きでした。
先生が面白く、「今日は、俺の前世の時のマブダチの話をする。そいつの名前は始皇帝と言って、物凄くスケベなヤツだった・・・」と最初の掴みをガッチリと取ってました。
教科書は開かせずに、現代風にアレンジしてましたね。
例えば、「中間管理職はいつの時代もつらかったそうだ。上からは絶対服従を強いられ、下からは陰口を叩かれ、始皇帝は頂点に上り詰めるまで、いつも俺と居酒屋であたりめを食いながらよく泣いていたもんだった。」など・・・
授業はいつも爆笑でした。クラスで一番成績の悪かったヤツは世界史だけは常にTOP3に入ってました。
試験の問題もこんな感じでした。
1.「古代第3ローマ時代に俺と一番仲の良かった皇帝で歴代No.1のスケベな皇帝の名前は?(答え:カリグラorカリギュラorガイウス・ユリウス・カエサル・アウグストゥス・ゲルマニクス)」
2.「ヒットラーが結婚して翌日に自殺したとされているが、その時の鬼嫁の名前は?(答え:エヴァ・ブラウン)」
3.「フランス革命のきっかけとなった、1789年に俺が先頭を切って襲撃したのはどこだった?(答え:バスティーユ監獄)」
と、こんな具合でした。テストの時も笑いが絶えませんでした。
今でも、世界史大好きです^^