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LEDが末期になると、急に明るくちらついたりすることがあります。どんなメカニズムで起きるか教えてください。

  • 質問者:009
  • 質問日時:2009-03-08 17:28:05
  • 0

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LEDはある特定の半導体のPN接合での順方向に電量を流した時に発光する原理を使ったもの、
で、その素子に加わる電圧を順方向電圧と呼んで、大体 1.4V程度です。
そのまま電源に繋ぐと、電流がドンと流れて、壊れてしまうので、電流制限抵抗ってものを直列に入れて、20mAとかのLEDによって決まった値の電流になるように調整しています。
LEDの末期の時には、その順方向電圧が下がって来て、電流が余分に流れるようになってくる、そうすると更に、素子が加熱されて、更に流れやすい状態が発生、、
極僅かな電流の違いの世界ですが、、
それで、明るくなったり、ちらついたり、で最後に、素子の破壊(電球の焼け切れ)のような事が起きて切れる、、
こんな感じの説明で理解してもらえるでしょうか?

  • 回答者:とむ (質問から24分後)
  • 3
この回答の満足度
  
参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

順方向電圧が徐々に下がるというのは存じませんでした。遷移レベルは変化しないと思うので、漏れ電流とか何か別の現象なのでしょうね。そして電流が多く流れすぎると熱によって抵抗が大きくなり、一瞬流れにくくなって、冷めて、また流れるようになると言うサイクルになると理解しました。ありがとうございました。

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