すべてのカテゴリ » 知識・教養・学問 » 知識・学問 » 政治・法律・行政

質問

終了

退官した官僚が、公益法人や民間企業等への「天下り」を何度も繰り返すことを「わたり」といいます。2007年に「改正国家公務員法」が成立し「わたり」は認めないことに成っていますが、2008年末「再就職等監視委員会」に代わって首相が天下りやわたりを承認するとの「政令」を閣議決定しました。しかし、野党と与党の批判を受け、首相は衆院本会議で、「わたり」について「申請が出てきた場合も認める考えはない」と、在任中は全面禁止の意向を表明していますが、これって法的拘束力があるんですかね。そもそも論から言えば「法律」が上位の法で「政令」は下位の法に当たるはずなのに、納得いきません。誰か、教えて下さい、お願いします。

  • 質問者:ローソン
  • 質問日時:2009-02-02 22:09:24
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

皆さんの回答は、とても参考になり、大変満足しました。ありがとうございました。

あの政令も悪知恵のある官僚が作ったものですが確かに法律が上位で政令は下位に当たります。
総理官邸が政令を破棄すれば済む事をやっていないから難しいことになるわけです。
政治的にリーダーシップを取って、大臣が承認した政令でも破棄・撤回すればよいと思いますがそれが出来ない総理が情けないと思います。
霞ヶ関の方が上位で永田町の方が下位にあるって言う証拠だと思います。

  • 回答者:ソーダくん (質問から8分後)
  • 1
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

なるほど、霞ヶ関の方が上位で永田町の方が下位にあるってことですか。

並び替え:

法律論はさておき、わが国は憲法で職業選択の自由を認めております。転職は自由であり、定年後も働くのは自由であります。

であるにもかかわらず、法律で職業選択の自由を制限するのは何故ですか?ポルポト統治下のカンボジアではポルポト政府が就職先や結婚相手まで決めていたそうですが、いつから日本は共産主義国家となったのでしょうか?

この視点を忘れてはいけないような気もしますがどうでしょうか?

  • 回答者:お坊さん (質問から1日後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

う~ん。そういう「立位置」で、この問題をきられますか・・・勉強に成ります。

法律に具体的な実施方法は政令に任せるという規定があるのだと思います。おっしゃるとおり、法律の精神に反するのであるから、形の上では違法ではないかもしれませんが、納得いかないですね。

  • 回答者:匿名希望 (質問から24時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

おっしゃるとうりです、「法の支配」に反しています。残念です。

法律の具体的な内容について詳細に定めるのが政省令です。官僚は法律の運用のプロですから、法律に明確に反しないようにうまく作ってるのです。
まあそれを見抜けないのんびりした人が政治家に多いから、これを防げないんでしょう。

この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

「官僚は法律の運用のプロ」まさしくそうですね!政治家たる者は、もっと法律に強くなって欲しいですね~特に首相には・・・。

結局、どれも官僚が書いて政治家が一応決定するだけのものですので、首相がどう言おうと、何とでも解釈をしてくるのだと思います。
で、法律の件ですが、大きな幹(法律)に詳細な事項(政令や省令など)が付いてくる形ですので、結局詳細な事項は政令が優先処理されます。

  • 回答者:まったくロクな政治家がいね~ (質問から16分後)
  • 1
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

政令が優先処理されては、困りますね~。日本は法治国家なのに。

逃げです。
政令は 法を勝ります。そして 辞職でリセットします。過去もそうでした。
ウソウ総理は そこが長けています。
「申請が出てきた場合も認める考えはない」は 状況によっては 「・・・といった当時と 今は 違う。。。」を平然と言います。云ってきていました。

  • 回答者:デンと (質問から11分後)
  • 1
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

なるほど、そういう解釈もありますか。

関連する質問・相談

Sooda!からのお知らせ

一覧を見る