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質問

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ミステリーがお好きな方に質問です。
法医学や科学捜査を扱ったミステリーでおすすめのものがありましたら、タイトルと作者名、おすすめ理由を教えてください。

ちなみに私のお気に入りは「検屍官ケイ・スカーペッタ シリーズ」の初期の作品です。

  • 質問者:匿名希望
  • 質問日時:2009-01-26 18:50:54
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

みなさん、ご回答どうもありがとうございました。
今まで自分が知らなかったシリーズも教えていただきましたので、
順番に読んでいこうと思っています。
しばらくは読む本に迷わなくてすみそうです。ありがとうございました。

今野敏「赤の調査ファイル」
今野さんの“ST警視庁科学特捜班シリーズ”のひとつ。

シリーズ自体が科学捜査を扱ったシリーズであり、5人の科学捜査の専門家を
主人公にしています。まず、キャラが際立っているのがポイントです。

法医学のプロで、対人恐怖症の気がある赤城、
心理学やプロファイリングのプロで、ものすごい美貌の青年・青山、
化学事故やガス事故等のプロで、異常に無口で古武道の達人・黒崎、
音響の専門家で、極度の閉所恐怖症の紅一点・結城翠
薬物の専門家で、僧籍を持つ癒し系キャラの山吹
それぞれ、その道のプロとして極めて優秀でありながら、個性が強すぎて
孤立しがちなキャラなんですが、このメンバーをチームにして、様々な難事件に
挑みます。登場人物たちの名前には、必ず「色」が入っています。
なんだか、スーパー戦隊シリーズを見ているような感覚です。
「それぞれの個性を生かして事件に取り組む」という辺りは、まさにそんなノリです。
シリーズ4作目から、「赤の調査ファイル」という具合に、色をタイトルに入れて、
その色の名前を持つ登場人物をそれぞれ主役に据えてシリーズを続けています。

ご紹介した「赤の調査ファイル」は、法医学のプロ・赤城を主役にした作品で、
大病院の医療訴訟をモチーフにした物語になってますので、まずは質問者様の
ご希望に一番近い作品じゃないかと思います。
ただ、できることなら、このシリーズは1作目から読んでもらいたいもんです。
科学捜査の切り口が、出し惜しむことなく使われています。
エンターテイメントに徹した今野さんの作家としての実力を、シリーズ1作目から
3作目までは順番に読んでもらいたいですね。その上で「~の調査ファイル」の
シリーズに移っていけば、こちらはどんな順番で読んでも構わないです。
3作目くらいまでで、5人の専門家と、これらを束ねるキャリアの百合根警部や、
たたき上げの刑事である菊川警部補らとの信頼関係が構築されていきます。
このシリーズのモチーフはあくまでも科学捜査なんですが、これらを楽しく読ませる
ために、今野さんのストーリーテラーぶりが如何なく発揮されています。
お試しあれ。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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ご回答ありがとうございます。
カラ元気さんのご紹介の文章から、登場人物やストーリーの魅力が伝わってきて、
とっても興味を持ちました。
今野敏さんのサイトも見てみましたが、著作一覧のタイトルから察すると、
いろいろなタイプの作品を書かれている作家さんのようですね。
「赤の調査ファイル」 、とても面白そうですが、カラ元気さんのおすすめ通り、
シリーズの第1作から読んでみようと思います。

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私も初期のころのスカーペッタ好きです。
途中で作風が変わりましたよね~。
映画化もされると言っているけどもう何年も音沙汰なしだし(^^)
科学捜査がお好きなら文庫本の「CSI:科学捜査班」シリーズはどうでしょうか。
ドラマが好きなので何気に買ってみましたが読み応えがあり面白かったです。
作者は色々なのですが『CSI:科学捜査班』で検索するとたくさんヒットすると思います。

  • 回答者:匿名希望 (質問から6時間後)
  • 1
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ご回答ありがとうございます。
検屍官シリーズ、作風変わっちゃいましたよね。
この年末は、毎年恒例の新刊も出なかったし(ガラーノシリーズは出ましたが)。
CSIはドラマを見ています。私の住んでいる地方ではマイアミ2が放映中です。
今までドラマのノベライズ版は、もとのドラマに比べていまいちな感じのものが
多かったので、CSIの小説を書店で見かけても、興味を持ちませんでした。
でも、ああいった話で、読み応えもあるならきっと面白そうなので、
読んでみたいと思います。

椹野道流の「鬼籍通覧」シリーズはいかがでしょう?
若き法医学者達が主人公のミステリーです。
「 暁天の星」「 無明の闇 」「 壺中の天」「 隻手の声」「 禅定の弓」「 亡羊の嘆」
まだ最初の2冊だけしか文庫にはなってません。

  • 回答者:kenken (質問から5時間後)
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ご回答ありがとうございます。
椹野道流さんは、Wikiで見てみたら医師で法医学者の方なんですね。
そういう方が書かれているなら、面白そうですね。
鬼籍通覧は講談社X文庫(ホワイトハート)のほうでは、5冊めまで
文庫化されているようですが、表紙がちょっと…なので、
講談社文庫のほうでとりあえず読んでみようと思います。

ロスト・チャイルド(角川書店)

法医学教室の助教授の主人公は、外国人グループの襲われた。
狙いの女性国際工作員の遺体にはヒトの生殖をめぐる秘密が隠されていた。
両親の惨殺事件真実が隠されていて面白いです。

  • 回答者:匿名希望 (質問から16分後)
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ご回答ありがとうございます。
桂 美人さんの「ロスト・チャイルド」ですね。
第27回横溝正史ミステリ大賞受賞作だし、遺伝子を扱っているのは
テーマ的にも好きなので、読んでみようと思います。
経費節減中なので文庫本になったら、即買います。

これもマンガになりますが「秘密」という本は非常に興味深いです。
岡野玲子さんだったかな?脳みそを分析してなぞ解きをしていく展開が面白いです。

  • 回答者:匿名希望 (質問から7分後)
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ご回答ありがとうございます。
清水玲子さんの「秘密」ですね。
1、2巻だけ持っていますが、アニメにもなりましたね。
絵が綺麗で一時期この漫画家さんはとても好きでした。
この人の作品は絵と全体を通したストーリーはいいものが多いですが、
義務教育レベルの理科的知識や言葉の間違いがときどきあるので
それがちょっと気になりました。
アニメは私の地方では放映されなかったので、残念でした。
放映してくれないかな~。

マンガになりますが、安富高史『監察医SAYOKO』(全5巻)というマンガをおススメしてみたい。
テンポのよい展開と、これでドラマや映画何本もできるなぁと感嘆するほど密度も濃いです。

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ご回答ありがとうございます。
このマンガは初めて知りました。
ただ、Amazonや他のインターネット書店で見てみたのですが、
出版されたのが昔なためか現在は購入できないみたいです。残念。

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