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質問

終了

「おおきに」という関西弁について質問します。

①京都弁の「おおきに」と大阪弁の「おおきに」は少し発音・イントネーションが違うように思えるのですが、実際に微妙な意味の違いはあるのでしょうか。それとも同じでしょうか。違いの具体例があればそれも教えてください。

②「おおきに」以外の、あなたの地方(都道府県も書いてください)の「ありがとう」の方言を教えてください。(会話例もよければお願いします)


なお、①に質問の重点を置いているので、②については評価は辛くなるかもしれませんが、それを承知の上、よければご回答ください。よろしくお願いします。

===補足===
私の質問の仕方が悪いのか、質問の意図が若干伝わらないまま回答をいただいているようですので補足いたします。(①について)

・京都と大阪の「おおきに」の使い方(真意など)の違いがあれば教えてください。
・「おおきに」自体の意味(大いに、とても、大変等)は、前検索などしてわかっているつもりであり、今回は質問はしておりません。
(したがって、「おおきにありがとう」は「とても感謝しています」となることもわかっています。
・イントネーションの違いも尋ねておりません。

以上の点を考慮いただき、ご回答よろしくお願いします。

  • 質問者:おおきに、は、おおいに?
  • 質問日時:2009-01-25 15:23:12
  • 5

回答してくれたみんなへのお礼

ありがとうございました。
迷いましたが、ベストは一番共感できた回答を選ばせていただきました。

大阪です。
大阪の「おおきに」と京都の「おおきに」はイントネーションも意味も少し違います。
大阪の「おおきに」は『ありがとう』の意味です。
京都の「おおきに」は『ありがとう』という意味と、
嫌な人に誘われた時にやさしく断る時に「おおきに~」と言って濁らします。
実は、『おおきに~』の後に具体的な時間などが出てこない時は『No!』という意味があると聞きました。
京都弁は奥が深いです。

  • 回答者:匿名希望 (質問から22分後)
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>実は、『おおきに~』の後に具体的な時間などが出てこない時は『No!』という意味があると聞きました。

なるほど、京都では「おおきに」のあと、具体的な案がでてこないと拒否の意味を含むことがあるんですね。大阪は純粋にありがとうの意味ですか。なるほど、ありがとうございました。

並び替え:

1 京都のおおきに 大阪のおおきに
京都の人は、よそもんを、絶対に信用しません。
あ、すこしは近づけたかな?とこっちがおもったとたん、
さっと距離を広げ直します。

だから、「これ以上私の事情に鼻をつっこまないで/余計なお世話」という局面で、
「心配してくれはって、おおきにありがとう」と、会話を切り上げる言葉が使われることがあります。
これを単純な感謝と取ると大きな勘違いになる。

「晩ご飯でもどうです?ぶぶづけ(お茶漬け)しかあらしまへんけど。」が「はよかえりなはれ」を意味するのは
意外と有名だと思うのですが、
そういう京都裏腹語の一環と理解するのが精神衛生上いいかもしれません。

信用した部外者に踏みにじられていたい思いをしてきた長い歴史的経験が、
かれらの外交様式に多大な影を落としていると
私は理解しています。
最近の若い子は、さすがにここまで部外者に対する徹底的な警戒心を持っていないと信じたいですが、
うちとけた振りをしてみせる技は、さすがに、うまいです。


大阪の「おおきに」は、それほどの強い意味がないので、
素直にとってもそんなに問題ないと思いますが、
たまに、生粋の大阪人に混じって京都出身者がいたりしますから、
#これがよそものには簡単には区別できんのですわ。
油断できないです。

2 静岡中部のありがとう
とりあえず、すぐ思い浮かぶのは、
ありがと〜ね。
ありがと〜っけねぇ〜。
わりぃ〜ねぇ。
わりぃ〜っけねぇ。
わりぃわりぃ。
あたりかな?

  • 回答者:たしかに京都の人ってわかりにくい (質問から6時間後)
  • 5
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まるで、映画『舞妓Haaaan!!!』の世界のようですね。

>うちとけた振りをしてみせる技は、さすがに、うまいです。
…京都の方が見たらひょっとしたら怒られそうですが、大丈夫かなあ…?

ありがとうございました。

大阪弁の方が抑揚がなく、京都弁の方が前にポイントがあると思います。

===補足===
すいません。
意味はもちろん両方とも「ありがとう」という意味で使うこともありますが、
大阪のほうが軽く、挨拶代わりという感じで使いますね。
京都の方が嫌味をこめて「おおきに」という方もいますね。
大阪ではそういう使い方はしませんね。

  • 回答者:匿名希望 (質問から5時間後)
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失礼します。「イントネーションの違いも尋ねておりません」が。

補足いただきありがとうございました。

おおかた違いはありませんが、言い方にもよります。
皮肉なニュアンスをこめていない場合、
京都のおおきに、は言った後、その人との距離を改めて感じる感じです。
大阪のは、その人との距離がぐっと縮まった感じがします。

皮肉なニュアンスの場合は大阪でも京都でもあまり差がない気がします。
事務的に言ってる場合もありますね。
おおきに、の言葉づらではなく、言ってるときの表情や空気で読み取ります。

奈良県ですが、おおきに、は年配の方しか使いません。
普通にありがとうございます、ですね。
ちょっと意味は違うけど、はばかりさん、ていうのもあります。
こちらはご苦労様に近いですね。

  • 回答者:せんとくん (質問から4時間後)
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>京都のおおきに、は言った後、その人との距離を改めて感じる感じです。

これは、よくわかる気がします。距離がどのくらいあるのかないのかが、ということですね。


>皮肉なニュアンスの場合は大阪でも京都でもあまり差がない気がします。
事務的に言ってる場合もありますね。
おおきに、の言葉づらではなく、言ってるときの表情や空気で読み取ります。

これは、単に「ありがとう」でも同じことが言えると思うのですが、いかがでしょうか。

ありがとうございました。

同じです、ありがとうという意味
京都の方がいい方が柔らかく上品に聞こえますが意味は同じ

  • 回答者:匿名 (質問から3時間後)
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回答、ありがとうございました。

① 
イントネーションの違いは 京都は やわらかく おおきにぃ~で おお が、ほぼ同じ強さですが、大阪は2つ目のおが強いです。

意味はどっちも、ありがとう、です。

大阪の裏を含めたおおきにっ!は、『はいはい、お節介ありがと~ふんっ!』って意味でも使います。大阪では相手を適当にあしらう時も、『おおきに、おおきに』と言います。

京都では裏を含めたおおきにも相手を適当にあしらう時も、ありがとうと、ほぼ同じイントネーションで言います。
表情が若干違いますが、イントネーションだけでは意味までは解らないと思います。

大阪はズケズケ思った事をそのまま言うのが地域性です。
京都の人(主に京都市です)は、言葉と思ってることが違うと良く言います。
(京都の人、ごめんなさい)
代表的なお茶漬けの話がありますよね。。。
京都の人のお家へお邪魔した時、『お茶漬けたべますか?』と聞かれたら、それは、『そろそろ帰ってくれへんか?』という意味だと……
現在は違いますけど、本音を華麗に濁すのが昔ながらの京都流のようです。

② 大阪ですので『おおきに』です。

  • 回答者:ん (質問から2時間後)
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>大阪はズケズケ思った事をそのまま言うのが地域性です。
京都の人(主に京都市です)は、言葉と思ってることが違うと良く言います。

地域性の違いが「おおきに」の使い方にも表れるということですね。参考になります。
京都のお茶漬け(たしか、ぶぶ漬け?っていったけ、関西では)の話しは落語かなにかで聞いたことがあります。ありがとうございました。

違いはないと思う。ありがとうという意味

  • 回答者:空 (質問から2時間後)
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回答、ありがとうございました。

全国共通になっているかも・・・

【すいません。】

ありがとうにも、謝罪にも・・・

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失礼します。「おおきに」を謝罪の意味で使う、というのは初耳です。例えば、大阪や京都では子どもが悪いことをして親に謝るときも「おおきに」を使うのでしょうか?(かなり妙な感じがしているのですが…)その点について、よろしければ補足をお願いします。

補足いただけなかったようで、残念です。

①京都弁はやわらかく「おおきに~」と言う感じで、大阪弁は「おおきに!」とはきはきした喋り方だと思います。

②福井県でも京都よりの出身なので、「おおきに」と言います。京都弁に近い言い方です。

  • 回答者:匿名希望 (質問から49分後)
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質問を補足いたしました。よろしければ、補足で回答をお願いします。

補足いただけなかったようで、残念です。

私から聞こえる京都の「おおきに」はおおきにの 「き」だけが上がっていると思いました
大阪の「おおきに」はそのままトーンは上がらずでって感じですが。

ありがとうございましたのひとまとめの言葉ですね

  • 回答者:匿名希望 (質問から49分後)
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質問を補足いたしました。よろしければ、補足で回答をお願いします。

補足いただけなかったようで、残念です。

使い方としては『大きに』という語源から考えて、
”とっても、すごく”、の意味には違いがなさそうです。
”大いに有り難し”の最初だけとって、今では”ありがとう”の意味なのかと。
同様な例は”さようなら”ですよね、”左様ならばお暇致す”なんて感じの最初の部分。

イントネーションは微妙に違うようですね。
調べてみたんですが、参考になるかどうか・・・URL貼っておきます。
http://www2g.biglobe.ne.jp/~gomma/data1.html#3

===補足===
大阪弁を完全にマスターする上で、この『おおきに』は難解な言葉の一つとされているようです。
両方の意味で使える、つまり元は副詞的な『とても』の意味から発したものだから、
後に続く言葉を考えると、丁寧にお礼をいったり、丁寧にお断りしたりする際にも使われるようです。

京言葉でもどうやらそのニュアンスを含んだケースがあるようです。
『おおきに、ほな今度○○で・・・』と続けば、承諾の意味に取れますが、
『おおきに。』で終わってしまえば、それはやんわりとお断りしたことになるとのこと。

語気の加減で意味が微妙に変わる点は両者同じではないかと思います。

何か上手く纏まりませんね…。他の方とも重複してそうだし。

  • 回答者:schro (質問から26分後)
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>『おおきに、ほな今度○○で・・・』と続けば、承諾の意味に取れますが、
『おおきに。』で終わってしまえば、それはやんわりとお断りしたことになるとのこと。

そうなんです、難解なのです…。でも、具体例、とてもよくわかりました。ありがとうございました。

「おおきに」はもともと「大いに」というフレーズだったのではないでしょうか?
「大いに」感謝します。「大変」ありがとう と。(英語なら Very, Much, Good などでしょうか)

ありがとうに限定すると、「どうも」を家のほうではよく使いますが、これも「どうも」ありがとう 「接頭語」です。
「まいど1号」のまいど も 「いつも」「どうも」か?!

  • 回答者:くえ (質問から21分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。
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質問を補足いたしました。よろしければ、補足で回答をお願いします。

補足いただけなかったようで、残念です。

一緒の意味だと思います。おおきに~~ありがとうと言う意味です。

  • 回答者:匿名希望 (質問から17分後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
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回答、ありがとうございました。

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