私の知り合いで、ガソリンスタンドの店長がいますが、ガソリンだけではほとんど赤字の状態でした。あとは、車検や点検、タイヤおよびアクセサリーなどの販売でかろうじて利益を出しているようです。
最近はやりのセルフ給油の方法も、短期的には当該設備投資分の費用がかかるのですが、長期的には人件費がかからないから、なんとは維持できているようでです。
そういえば、昔の有人サービスでは、車1台ごとに人がついて、窓を拭いたりボンネットの中を点検したり、精算したりで忙しく立ち働いていましたが、給油者がいなくても、その人たちに人件費が必要ですものね。
また、この4月上旬は、3月中に高く仕入れたガソリンを、他のスタンドとの競合で安く売らざるを得なかったりして、利益の出し方が難しいようです。
今後ガソリン価格が一層高騰することにより、給油量が相対的に減少するでしょうから、その総売上を減少することになりますので、結構たいへん見たいですよ。
私は、その事情がわかってからは、なるべく友人のスタンドで購入するようにしています。ただし、フエールメーター(減るのにフエールメーターという日本語の矛盾)の最後のメモリになったときに2000円分(13L~15L程度)だけ入れるようにしています。(満タンにすると重くなるし、次に価格が廉価になったときには3000円程度にするとか、それなりに工夫しています。)