クレジットカードの審査基準はカード会社によっても大きく違います。クレジットカード会社は、申込み情報を元にスコアリング(評点)という点数付けの作業を行います。 年齢、勤務年数、勤務先の規模・職業、雇用形態、年収、居住年数、居住形態、家族構成、自宅電話、在籍確認、個人信用情報、身分証明です。属性の各項目でスコアリングを行って合計点を算出し、ランク分けを行い、その結果によってクレジットカード発行の可否が決定し、限度額も決まります。
クレジットカードの審査が通らない原因としては、クレジットカード会社によって”どの属性に重きを置かれているか”が違うので、その基準においてスコアリングで一定の基準点に達しないと審査には通りません。他に多いのは、申込み書の記入漏れ・電話番号間違い・誤字脱字です。空欄では評価ができませんし、誤字だらけでは「3C」の Character(性格)を疑わざるを得ません。電話番号を間違えると、在籍確認ができません。きちんと丁寧に、正確に書くだけでかなり違うそうです。あとは、個人信用情報機関に登録された信用情報が、審査の重要な判断材料になります。カードを続けて作ると通りにくくなることもあります。
他のクレジット会社でとおったのなら、自分に合ったステージのクレジットカードではなかったのかもしれません。普通に使っていれば、クレジットカードの限度額は着実に増え、信用度は上がっていきますので、数年おきに生活レベルやライフスタイル・使用目的に合わせて、カードの見直しを行うといいのではないでしょうか。