中華についてはわかります。
高級店はそれほど違いがないように思いますが、街中の食堂だとけっこう違いますね~
一口に中華料理といっても、中華圏はたいへんに広い地域が含まれますから、まず各地で味が違います。
日本の中華料理はすでに独立した日本風中華味だと思いました。同じ料理でも盛り付けや材料、調理法まで違いますね。
台湾と中国、香港でもまったくちがう味付けだったりします。
例えば麻婆豆腐、台湾は甘いお醤油を入れるお店が多いです。中国大陸は油と辛味がキツイという印象。本場四川では、山椒をどっさりいれると聞きました。それらに比べると、日本は可もなく不可もなく特徴のないぼんやりした味だなあと感じました。
違いが最も顕著なのが焼き餃子だと思います。
中華圏ではごはんのような主食として食べるので、特にいろいろ入れたり味付けしないんです。黄にらとお肉、ねぎとお肉だけとか。かなりさっぱりした味なんです。
日本の餃子はしいたけが入ってたり、にんにく入れたりなど、一品料理になっていて、日本独自の発展を遂げていますよね。