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ベートベンの曲に「運命」がありますが、これは「第五交響曲」の事だそうです。
なぜ「運命」と呼ばれるようになったのでしょうか?

  • 質問者:ふぁ
  • 質問日時:2008-12-27 10:57:02
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ベートーベンが死を克服し、その不自由な体に鞭打ちながら、過酷な運命に雄々しく挑みかけた時に書かれました。
人間の持つあらゆる感情、つまり苦悩・闘争・憤怒・悲哀、そして歓喜などが俗に「運命」と呼ばれる力強い4つの音(ダダダ ダー)で始まって、歓喜の満ちあふれた輝かしい終楽章で結ばれるこの曲の中には、みじんの虚飾もなく、簡明直截に語られています。
ベートーベンは常に「苦悩を通じての歓喜」という事を口にしていたそうです。
第1楽章の冒頭の動機が「かく運命が戸をたたく」とベートーベン自身が説明したと弟子のシントラーが語ったことから、この交響曲そのものが「運命」という劇的な題で呼ばれるようになったようです。
なお、1828年パリでこの曲が演奏された時、その終楽章に入ったときに「これは皇帝だ」と叫んで、躍り上がった老兵士がいたことから、しばらくの間この曲は「皇帝交響曲」と呼ばれていたそうです。

4つの楽章からなっています。
1.「ダダダ ダー」極めて男性的で、このリズムが全曲を貫いてます。
2.自由な変奏曲・・・美しい瞑想的な曲
3.スケルツォ・・・フーガ的に処理されて、切れ目なく第4楽章に入っていきます。
4.力強い凱歌・・・中程で3拍子に変わり「ダダダ ダー」が「タタタ ター」となって54小節も回想されます。

こちらより抜粋しました。
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/yocci/ayumi/teiki01.html

  • 回答者:雫 (質問から21分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

冒頭の「ダ・ダ・ダ・ダ~ン」の音を、ベートーベンが弟子のシントラーに「運命はこのように扉を叩く。」と言ったことにより、同交響曲が運命と呼ばれるようになったと言われていますが、ただ、この名称は、主に日本だけで使われている通称で、世界的には普及しているものとはいえないそうです。

  • 回答者:sima (質問から12分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

ちょうど22日の新聞記事に記載があったのを読んだばかりです。
今年の12月22日は「運命」の初演から200周年に当たるそうです。

タイトルの「運命」は、曲の出だしの”ダダダダーン”に関して、ベートーベンが
「運命はこのように扉をたたく」と語ったことから名付けられました。
ただ、これは日本だけのタイトルで、外国では通じないそうです。

  • 回答者:うんめぇ~ (質問から9分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

ベートーヴェンが「運命が戸を叩く」と語ったとされることに
由来するのだそうですよ。

===補足===
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A1%D6%B1%BF%CC%BF%A1%D7

  • 回答者:匿名希望 (質問から7分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

調べたら下記の様に書いてありました。

「運命」という名称
本交響曲は、日本では「運命」または「運命交響曲」という名称で知られているが、これは通称であって正式な題名ではない。ドイツ語で "Schicksalssymphonie" と呼ばれる場合があるものの、世界的にみれば「運命」という通称が普及している例は少ない。

この通称は、ベートーヴェンの弟子アントン・シントラーの「冒頭の4つの音は何を示すのか」という質問に対し「運命はこのように扉をたたく」とベートーヴェンが答えたことに由来するとされる。しかしこのシントラーの発言は、必ずしもこの作品の本質を表しておらず、現在では「運命」という名称で呼ぶことは適当でないと考えられている。

  • 回答者:なるほど (質問から3分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

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