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先日の者です。そもそも、女性用のシャツとブラウスってどう違うのですか。

  • 質問者:匿名希望
  • 質問日時:2008-12-12 15:26:09
  • 1

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今では一緒ですが、フォーマルに近いのがブラウスとされる事が多いですね。
でも、昔は違いました。
しかも、元は男性の衣服として発達したものです。

本来、ブラウスは裾を出して着る物、
シャツは裾をスカートの中に入れて着る物でした。

私が専門学校の西洋服装史の時間に習ったことをお話すれば
ブラウスが上着としては間違いとは言いませんが、かなり少数派の説です。
ブラウスの前身は中世の「ブリオー」だろうと言われていて、こちらの方が
多数派で、ほぼ定説になっています。
ブリオーは元々は農民のものでしたが、動き難いということで、徐々に貴族階級の
衣服となっていきました。
そして女性用のブリオーはコット(コートの語源と言われています)という上着の下に
着たチュニック型の衣服となっていきます。つまり下着と上着の間に着るものです。
尚、チュニックはローマのチュニカ(またはトーニカ)からきてます。
では、女性はどのような服をきていたかと言えば、コットで、女性用コットとは
ワンピースのように一体型でした。それがローブ、またドレスへと変遷していきます。
13世紀頃から女性もブリオーを着るようになり、コットの開きから襟や袖を覗かせる
ようになっていきます。宗教戦争以降、ブリオーはデコルテ(胸あき)の少ない衣服を好むカトリック教国で多く着られてくようになります。
「西洋服装史」文化出版局 より

シャツは他の方が仰る通り、下着として発達したものです。
なのでキュロットやスカートの下に入れる着方をしていました。

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参考になりました。回答ありがとうございました。

何となくイメージで区別しているシャツとブラウスですが、
成り立ちがわかればその違いがスムーズに理解できます。
シャツは、上着の汚れ移りを防ぐ下着としてスタートしましたが、
ブラウスは、その語源が「仕事着、上っ張り」とあるように、
もともと女性や子供用の、薄手の上着として出てきたものです。
つまり、両者は全く逆の用途で作り出されたアイテムなのですね。
素材、衿の形、デザインや装飾等、ブラウスの方が華麗で派手な印象があるのは、
この出自の違いからなのでしょう。

  • 回答者:匿名希望 (質問から3時間後)
  • 1
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参考になりました。回答ありがとうございました。

使用する目的が違うんです
上着の汚れ移りを防ぐ下着がシャツ
女性や子供用の薄手の上着がブラウスです

  • 回答者:匿名希望 (質問から44分後)
  • 0
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参考になりました。回答ありがとうございました。

http://www.manogc.jp/library/iron/index.html

このサイトに詳しく説明されてますが、

シャツは、上着の汚れ移りを防ぐ下着
ブラウスは、女性や子供用の薄手の上着として出てきた

という用途の違いがありました。
そのイメージからブラウスは華やかな感じに、シャツは機能的な感じに
なったものが多いみたいです。

  • 回答者:ミセスX (質問から8分後)
  • 1
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参考になりました。回答ありがとうございました。

シャツは上着の汚れ移りを防ぐ下着として作られたもの。
ブラウスは、その語源が「仕事着、上っ張り」とあるように
元々女性や子供用の「薄手の上着」として出てきたものだそうです。

  • 回答者:respondent (質問から6分後)
  • 1
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参考になりました。回答ありがとうございました。

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