まずは、どんな結婚式にしたいか考えて、予算を組んではどうでしょう。
結婚式も、今はいろいろな形があるので、お金をかけない方法もいくらでもあります。また、新居をどのようにしたいかでも変わってくると思います。
家具類は買わないとか中古品などを上手に探すとか、電化製品もどこまでそろえるかで、ずいぶんと額は変わります。新婚旅行や婚約指輪などもそうです。まずは、予算をできるだけ、押えるのも、1つの方法だと思います。一生に一度なので、切り詰めればよいというものでもないでしょうし、お世話になった方々を招待するのですから、失礼に当たるほど質素なのもどうかとは、思いますが、お二人らしいものにするためにも良く話し合って、できる範囲で予算を押えてはどうでしょう。但し、必ず、予備費は作っておく方がよいです。私も予算を結構、越えてしまって焦りました。
それを、1年の12ヶ月で割って、1ヶ月に貯金する額を決めて、給料日に最初に残るようにするのがよいと思います。
1ヶ月の金額が、大きくなるようなら、ボーナス月を作って、月々の額を減らすとよいと思います。
共通の通帳にするのもよいと思いますし、名義はそれぞれの通帳にして通帳を交換して保管することで、相手まかせにならない方法にするのはどうでしょう。
デートは、お弁当持参や、お互いの実家で食べさせてもらいつつ、親睦を深めるのもありかと思います。デートの内容も結婚式場などの見学や、新居探しなら、費用もかからないのかと思います。また、ビールメーカーなど、メーカーの工場見学も安くて結構、楽しめますし、健康のためのハイキングなども安くて意外と二人の時間を満喫できるので、デートの内容も工夫してはどうでしょう。
実家暮らしの二人で、貯金がないという生活から、貯金する生活へ変えるのは、結構つらいかと思います。
でも、この機会に、将来設計も含めたお金の計画を立てるのもよいと思います。
私自身、結婚前は、結婚資金さえあれば、老後のことや結婚後の生活資金など考えたこともなかったのですが、もうちょっと、独身時代にまじめに将来を見据えて貯金しておけばよかったなあ。と、思っています。
二人でどんな所には、お金をかけたくて、どんな所なら切り詰められるのか、話し合って、今後の長い貯金生活の相談をするのも良い気がします。