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政治の正解でも話題になった、道州制に付いて皆さんはどう思いますか?そのメリットとデメリットは何なんでしょうか?
私は、それよりも、省庁とその関連機関の無駄を省いた方がメリットが多いような気がするんですよね。
皆さんのご意見を教えてください。

  • 質問者:osiete
  • 質問日時:2008-12-08 21:54:08
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回答してくれたみんなへのお礼

道州制の議論は始まったばかり(最近は、下火ですが)、もっともっと導入する為には議論が必要ですね。まずは、もっと政治の無駄、行政の無駄を徹底的にそぎ落とす必要があるということですね。

※道州制のメリット

①東京一極集中の是正

外交・国防以外の業務を各道州に委譲することにより東京一極集中が緩和される

②道州独自の対外的経済交流が可能となる

道州単位で小国並みの規模に値する為特に経済的交流に関して独自の展開を図れる

③市町村単位で考えた場合都道府県と言う枠組みに囚われず広く道州内で交流が図れる

例えば県境を挟んで隣接する市町村で交流を促進する場合に政治的障害が解消する
(道州境という障壁が残るが都道府県時代と比較すれば激減する)

④人口減時代に対応できる

今後1億人を大きく割り込むことが予想される時に市町村以上の行政を支える住民一人当たりの費用負担を軽減できる


※道州制のデメリット

①統一国家としての一体感の減退

国家としてのプロジェクト等を決断する場合道州間で対立が激化する可能性がある

②道州格差の発生

独自の地方政治・経済政策を実行できる『陰』の部分として格差が発生する

※総括

メリットとデメリットは表裏一体のものであるから
道州制への移行は新たな権利を持つと同時に責任を負うことになると考えます

道州制への移行を真に新たな挑戦として取り組めばメリット>デメリットとなり
単なる権力闘争にすればメリット<デメリットとなるでしょう

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道州制のメリットで、首都機能の移転がしやすくなるというのは良いですよね。
ただ、これは道州制にしなくても出来ることだと思うんです。
私は、東京への一極集中が、地方格差(東京一人勝ち)の状態を生んでいるんだと思うんですよね。それがなくなれば、もっと格差は減って行くと思うんですよね。
同州独自の行政が行えると言うのは、メリットとデメリットが本当に表裏一体ですね。
それならば、今の地方自治体の制度でもっと地方に独自性を持たせた方が良いのではないかな?って思うのですがどうでしょうか?

並び替え:

運営の仕方次第でメリットが生まれるかもしれませんが、
中央官庁→都道府県→市町村という今の自治体制度に
もうひとつファンクションが加わり、
余分な予算を浪費するだけになるような気がします。
中央から道州へ、本当に予算と権限を委譲できるかがポイントでしょうね。
その際、中央官庁の機能縮小も伴っていることが必須です。

  • 回答者:ven (質問から18時間後)
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確かにそうですよね。言葉だけが先行してしまっては、結局無駄になってしまいます。議論あっての道州制であるべきですね。
現段階では、議論され尽くされていませんね。

平成の大合併と銘打って、町村の合併を支援金をつけてやりましたが、良くなったと言う話は聞こえてきませんよね。
支援金で箱モノを作って、子孫にまた謝金の返済を押し付けていると言う話はたくさん聞こえてきました。
デメリットは、道州制は、どこが中心地(首都)として認められるのかによって、格差がまた一層広がってしまうと思います。
また、文化の違いや産業の違いなどもあるので、ミニバンの一極集中主義の弊害がでてくると思います。
メリットは、県議会議員の削減と県職員の削減に繋がることだと思いますが、出先を増やせとか言う議論がでてくると効果はなくなってしまいますよね。

国でないと出来ないことだけを国がやるようにすることだと思います。
国がやるべきことは、外交と防衛と教育と国税の徴収だけだと思います。
道州制が本当に効率よくできるのであれば、道州で国がやってきたことの大部分はまかなえるし、二重行政がなくなれば予算と人(役人数)も削減できると思います。
一度、全てを原点に戻しての積み上げでやれば、無駄のチェックも出来ますし余剰人員も明確になってきて、国も地方も役人の労働権を認める代わりに仕事が出来ない・いらない人は首切りが出来るようにすべきだと思います。

===補足===
誤字がありました。
 謝金 → 借金 です
 ミニバン → ミニ版 です

  • 回答者:ソーダさんです (質問から27分後)
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確かに、町村合併でよくなったと言うのは聞きませんね。特に悪くなったと言う話も、私には届いていませんが。
とにかく、今の日本の行政体制には、二重行政がありそこに無駄があるということなんですね。その二重行政を取り除く為に、道州制が議論され始めたと言うことなんですね。
道州制の導入には、膨らみすぎた省庁の無駄(過剰な出先機関や、関連団体)の整理解体を行い、国の役割と、それぞれの道州の役割、同州内の行政体制に付いてしっかりと議論をした上で、道州制の可否は問われるべきと言うことですね。

メリットもデメリットも回答するのは難しいですね。
想定される道州制の制度そのものがまだ全く固まっていないのが現実ですから。
中央省庁側と自治体側とどちらが想定するものになるかで、
メリット・デメリットが正反対と言っていい形になる可能性すらありますし。

  • 回答者:匿名希望 (質問から17分後)
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そうなんですか、ただ、議論の題名だけが上がっていると言う感じなんですね。
わたくしは、今までの都道府県制で、日本型の経済構造で日本はうまく行っていたのに、アメリカ型の過度な経済市場主義、マーケット依存型の経済構造を導入したことで、様々な所に弊害が出ているような気がするんですよね。だから、アメリカ型の道州制を導入すると言っても、結局は日本にはそぐわないように思うんです。
それならば、日本型の経済構造をもう一度見直して、改良再構築を行った方が良いんだと思うんですよね。
道州制のメリットについてのご意見を参考にしながら、自分の意見をまとめたいと思います。

メリットは自主独立の精神で地域の活性化につながる可能性がある事で、
デメリットは地域格差が現在以上広がってしまう事だと思います。

中央省庁の無駄を省く事はむずかしいですが、
地方はいやおうなしに無駄を省かざる得なくなります。

格差と地域の収益力で税収と徴税率も差が出てしまうでしょうね。

  • 回答者:私は反対 (質問から11分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。
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そうですか、私も道州制には反対と言うか、懐疑で機なんです。
何でも、アメリカに習えと言う感じで、狭い日本に導入しても意味があるのかな?って思うんです。昔、アメリカの各州には飛行場があるのに、日本の各県に飛行場が無いのはおかしい何て言っていた抜けた政治家がいて、いろいろな都道府県に無駄な飛行場が作られたり、計画されてりしていますよね。(茨城県に作ろうとしているんですよ?)
狭い日本に、そんなに飛行場があっても意味が無いと思うんですよね。
飛行場の採算もとれないし。
日本はアメリカではないのですから、日本は日本独自の考え方を持って政治を行って行けばいいと言うのが私の考えなんですよね。
今回は、道州制のメリットに付いて、勉強しようと思っています。

道州制は国がやる仕事や権限を地方に与えるものですから二重行政の無駄を減らすことで各省庁の削減にも繋がりますので質問者さんの意見と基本的には同じ結果を得ることが目的です。
問題点といえば地域により行政の格差が起きることです。
そこは国がカバーしなければならないと思います。

  • 回答者:匿名 (質問から7分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。
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そうなんですか、つまり道州制の導入と省庁の無駄の削減はセットで行わないと、全くの逆効果になると言うことですね。道州制の話題ばかりが先に行ってしまい、そういう所が、見え難いですよね。
道州制と省庁の無駄の削減はセットの改革であることをもっとアピールしなければ行けないですね。

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