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今日はTBSの秋山さんが宇宙に行った「日本人宇宙飛行記念日」だそうですが、何故TBSは日本人初の宇宙飛行士を自社の民間人から出そうとしたのですか?本来ならスペースシャトル搭乗員が日本人初でないと日本政府の面子丸つぶれだと思うのですが、当時の情勢をご存知の方、教えて下さい。

  • 質問者:今日は何の日?
  • 質問日時:2008-12-02 18:27:18
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おっしゃる通りです。
実際面子をつぶされた日本政府はその後やっきになって事実を捻じ曲げようとしています。
その証拠に、文部科学省は「宇宙の日」を秋山氏が飛んだ12月2日ではなく、毛利飛行士が飛んだ9月12日に定めています。

どうやら純粋な民間事業として行われたこの秋山氏の飛行が、1985年からスペースシャトルへの宇宙飛行士搭乗を先行して進めていたにもかかわらず1986年のシャトル「チャレンジャー」爆発事故でずるずると計画遅延を続けていた科学技術庁(現文部科学省)にとっては、非常にしゃくに障ることだったようです。

結果秋山氏は、宇宙飛行士ではなく「宇宙特派員」と公式文書では記されるようになり、日本人で初めての「宇宙飛行士」は毛利氏ということになっています。
その理屈としては、「宇宙飛行士とは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると『選抜試験に合格し、宇宙飛行士としての訓練を経て認定を受けた者』」と定義されており、毛利氏は、日本人で初めてこの認定を受けた「宇宙飛行士」ということだからだそうです。

  • 回答者:匿名 (質問から6日後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

秋山さん、懐かしいですね~

当時は旧ソ連とアメリカで宇宙開発競争が今より激しく

旧ソ連側も資金集めのために世界中の民間人を登用していたみたいです。

宇宙に行きたいと言った秋山さんにスポンサーが集まったおかげでもあるのですが。

それと、この時は日本政府の面目というよりアメリカの面目がつぶれました。

当初は毛利衛さんがこれより先に宇宙に行く予定でしたが

スペースシャトルの事故が発生してしまい

やむなく出発が延期となり

結果として先を越されてしまったのです。

秋山さんは『民間』日本人初の予定でした。

当時はTBS側も「まさか!」と思ったに違いありません。

こればっかりは仕方がなかったのです…。

  • 回答者:宇宙に行きませんか? (質問から6時間後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

いずれにしても、ソ連やアメリカのロケットで宇宙に行かせてもらっている段階で、日本政府の面子は十分に潰れていると思う。まあ、スペースシャトルでは、日本人の宇宙飛行士候補を飛び越して、テレビ局の者が宇宙に行くことが不可能なので、当時、経済的に破綻寸前だったソ連に頼んで、宇宙に連れて行ってもらったんじゃないかな。ソ連のミール(ソ連のステーション)には、お荷物を一時滞在させるだけのスペースも有っただろうし、TBSの宣伝も兼ねて。

後、個人的見解だけど、地球の近辺ぐらいに、訓練をしないと行けない様じゃ、技術的には、まだまだ未熟だと思うね、どちらの乳母車も。

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やや参考になりました。回答ありがとうございました。

確か、秋山さんが「宇宙へ行きたい!」と番組で発言し、
TVですから企画が当たると考えて実行になったと理解しています。

宇宙から、「普通のおじさんでも宇宙に行けるんだよ!」とメッセージがあったのを
覚えています。

この質問を見るまで忘れていました。

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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

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