「ジュリアン」でしょうか。
ハーモニー・コリンの作品ですが、わけがわからなくて気分が悪くなります。
一応ストーリーらしきものはあるのですが明確な起承転結はなく、役者の演技もリアルすぎて気味悪く思わず同情して可哀想にすらなります(一応トレインスポッティングにも出ていたそこそこ有名な役者ですが)
あと「アレックス」も相当です。
あの綺麗なモニカ・ベルッチがめちゃくちゃにされます。
これはもし観てしまったら相当あとをひきます。。。
そういう点では「マレーナ」も同じですが、こちらの方は映画としての体裁が整っているのでまだましです。
とにかくあまりにもリアル、監督がCGや特殊効果を使っていないことが明らかである映画は、本当に観る人の精神力を奪います。
そういう意味では「レクイエム・フォー・ドリーム」も女優(サラ役のエレン・バースティン)の演技に本当に胸が痛くなります。
役作りとはいえあんなに痩せてしまって大丈夫なのかと観ている方が悲しく泣きたくなります。