(1) 『七番目の橋が落ちるとき』
(2) 強要への反骨。暴力よりも知恵。弱者への配慮。発揮される技術(射撃)。
ルパンの魅力がみっちりと、且つバランスよく詰め込まれている一編です。
『ルパン流にやらせてもらうさ。粋にいこうぜ、粋によ。』
この台詞にはシビれちゃいましたねえ。
何かしようとする時、毎回、もっとスマートな方法はないか、と
反射的に他の方法も検討しはじめてしまう私の性分は、
多分この台詞で生まれてしまったもの。
有難い事です。
(3) 次元大介
(4) お子様ランチ(『雨の午後はヤバイゼ』何故だか本当)
(5) 44歳・♂
===補足===
毎度、丁寧なコメント、ありがとうございます。
お褒めに預かり光栄、と言いつつ、ちょっとお恥ずかしい限り。
と、いうのも、私がピックアップした台詞。
『粋にいこうぜ』ではなく『粋にやろうぜ』だったような気が。
あああ、今、手許に録画が無いので確認できません。
間違ってます?
このジョドー、一生の不覚?
くぅ~~~っ!
> 追い詰めたつもりが実はボルボの罠で(中略)わたしが書くとこうなります(涙)
>
いやいやいやいや。コレはコレでアリだと思います。
読んでて、ナルホド、と笑っちゃいましたもの。(笑)
けれど、『めんどくさいから』だけはどうかな、と。
このエピソードで、ルパンは必要なことは
全部マメに計算・準備してこなしています。
手抜きは一切していませんし、ボルボの計画を聞いてから
反発するまでの短い時間で、襲撃計画の代案は既にキッチリと
組み上げてもいます。(『拳銃一丁で』発言は、だからこそ)
自分のスタイルを守るためにも、最後にボルボを叩くチャンスを
より確実に作るためにも、コンパクトに襲撃を済ませる必要が。
その為にもコレこそが最善の方法だ、という『必要』と『自信』で、
ルパンはあの主張をしているような気がします。
これは、『めんどくさいから』という粗っぽさとは真逆のものではないでしょうか。
私はこの回のルパンに、『若さ』よりも『巧緻』をこそ強く感じます。
一方でこのお話、『巧緻』とは対極的な『詰めの甘さ』と、
『打算』と対極の『優しさ』が目立ってもいるので、
『若さ』もキッチリ感じられますよね。
(ホント、ムチャクチャ色々詰め込まれてます。)
どちらをより大きく取るかは、受け手次第。
『ルパン三世』って奥が深いですねえ。(笑)
今回のご質問のおかげで、大好きだったエピソードについて
あらためていろいろ考察する機会をいただきました。
本当に楽しかったです。どうもありがとうございました。
では、また機会がありましたら、Sooda!でお会いいたしましょう。
お達者で。
P.S.
先のご質問の回答にいただいた追加コメント、拝見しております。
向こうではこちらから追加発言できないので、こちらで返信。
『独学』、良いではないですか。
『習う』は『学ぶ』より効率は悪いかもしれませんが、
発見の楽しみは、より大きかったりするんじゃないかと思います。
それに人間、どんなに勉強したって、知ってる事より知らない事の方が多いもの。
世の中、知らないこと、分からないことばっかりですよ。 正味の話。
P.P.S.
ああ、今確認したら、更に追加のコメントが。
そう。お子様ランチは、そう。その通り。
こんなネタに、ちゃんと応えてくれるところがスゴイです。
レディホークさんのコメントは、楽しいです。
読んでて、なんだかちょっとウキウキするものが♪
おかげでホント、随分と得した気分ですよ。
どうもありがとうございますー♪