地球の果てがぐるりと回って、ないように、
宇宙の果ても存在はしない、とロジカルに考えられます。
我々のいる宇宙以外にも、宇宙があるという説があります。
そして、この宇宙は、ものすごい速さで膨張しています。
(星との距離を測って離れていくのがわかっているようです)
他に宇宙があり、膨張している、となると、
「宇宙の果て」ではなく、「宇宙の外」があると考えられます。
そこで、宇宙の外を想像してみると・・・何もない空間がないと、
膨張し続けられないという点で、「無(何もない空間)」であるとも言えますが、
さて、私たちの太陽系、地球、そしてこの物質としての人間やものは、
「無」の空間に元素などの状態で存在しているのか。
ドロドロのカオスの状態から、ビッグバンが起こらないと
物質(星や惑星、人間など)は構成できない。
では、そのカオスはどうやってできたのか。
星(恒星)は燃え尽きた後、超新星爆発などを起こします。
そして、急速に縮まっていき、ブラックホールができると考えられる。
ブラックホールに吸い込まれた物質とその縮まるエネルギーは、どうなる?
・・・そのうち爆発して拡散するのではないか・・・その「拡散」とは・・・?
以上の文を昔の知識とイメージだけで書きましたが、
まだ誰にも答えは出せません。いろんな可能性を、いろんな人が考え、
宇宙探査やハッブル望遠鏡の情報、宇宙から来る物質で判断しているのでしょう。
宇宙の真ん中は、あなたのいるところであり、
宇宙の果ても、あなたのいるところ、ですね。