40歳手前というと “団塊ジュニア” の高齢に位置していますね。
貴方から見て年上の方々から見ると 「そんな年になってまでアニメなんてモノを見て…」 と訝しがられたり、“団塊ジュニア” 未満の世代から 「子供染みた嗜好だ」 等と揶揄されると思いますが、仮にそういう事を言われても臆する事は無いでしょう。
私も “団塊ジュニア” ですが、我々の世代とその上の世代では吸収してきた文化や生活の営みに著しい差異がありますので、文化の比較 (特に上の世代との比較) による批判を受けても卑屈になる事はありません。
それに、今後10年20年と経っていけば定年退職者が携帯ゲーム機器で遊んでいたり、自宅のパソコンでネットゲームをしたり縁側で日向ぼっこをしながら漫画を読む様な行為が大衆文化として定着していくでしょうから、そう考えると、貴方は日本文化 (大衆文化) の先端を歩んでいるのかも知れません。
詰まり、“団塊ジュニア” にとってのアニメや漫画 ・ テレビゲームは “子供のおもちゃ” ではなく、“共に歩んでいける文化” に位置しているのだと思いますので、所謂 “オタク” と称される人々の様な狂信的 ・ 偏執的な愛好に至らない限り、アニメや漫画 ・ テレビゲームを嗜好する事は年齢を問わず健全な趣味だと思います。
例えば 「こち亀」 や 「ちびまるこちゃん」、「名探偵コナン」 は 「サザエさん」 や 「ドラえもん」 に次ぐ国民的な漫画 ・ アニメになりつつありますが、その様に子供へ伝えられる/子供と共有出来る文化を体感し続ける事は素晴らしい事だと思います (親子揃ってウィーやネットゲームを楽しむ、という行為も家族の団欒を築けそうで良いですね)。
因みに、私は2年ほど前までアニメの視聴から完全に離れていましたが、デジタル録画機の購入をきっかけに深夜アニメを幾つか視聴するようになりました。
私の場合、デジタル録画機の便利さがアニメ視聴への嗜好を再燃させたと言っても過言ではありません。
- 回答者:Dissection (質問から1日後)
-
1