どちらも博打とまで言いませんが、ある程度リスク(危険性)を伴うものです。
しかし、どちらかと言えば、FXは、よりその危険性は大きいと思います。
なぜなら、FXは少ない金額で大きいものを買うというものですから、自分の思うように相場が動けば、少ない金額でたくさんの利益を上げることが可能ですが、逆に相場が動いた場合は、多額の損出を出すことになります。
たとえば、今は円高ですが、円安になると想定して100万円でドルを買ったとするでしょう。この倍率は、FXを扱う会社によっても異なると思いますが、10倍程度のところが多いのではないかと思います。もし、100万円をつぎ込めば、それは1000万円をドル購入につぎ込んだことになるわけです。今の円の相場が100円で、円安に相場が動き110円になれば、短期に100万円の利益を上げることのなるでしょうが、逆に相場が円高で90円になれな、100万円損を出すことになるわけです。
そして、相場がある一定程度逆に動いた場合には、少ない金額で多額のものを購入しているわけですから、追加の保証金である「追証」というのが必要となってきます。
ただし、FXを取り扱う業者は、「追証」に入らない段階で自動的に損切りさせるようなことはやっているとは思いますが、短期につぎ込んだ100万円がゼロになる可能性があります。
特に、今は株もそうですが、FXも乱高下が激しいと思います。儲けのチャンスかもしれませんが、逆に痛い目にも遭う危険性も大です。
もし、されるのであれば、ネットから口座開設が可能かと思います。
一方、株の方ですが、アメリカのサブプライム問題で、日本株は売られすぎの傾向があると思います。配当は、ずっと将来までを保証はしていませんが、配当率は5パーセント以上となっている優良企業もたくさん出てきているのではないかと思います。
買うなら、今がチャンスでしょうが、乱高下が凄まじいですね。まだ、サブプライム対策が十分でないと市場はみていると思います。日本はその影響を受け、今は、日経平均9000円程度ですが、もっと下がる危険性もないではありません。
もし、あなたが、この後は上がる傾向にあると判断されれば、非常にお買い得の優良企業が一杯ありますから、絶好の買いのチャンスだと思います。
私は、FXの説明会に行ったことがありますが、FXは基本的に先物投資と同じで、「石油」とか「金」とかを扱うのではなく、通貨の相場を扱うというものです。私は、先物に手を出し、短期に損出を出したことがあり、少ない額で大きく勝負をかけるものではないということでFXはやったことがありません。
株の方は、小泉首相が郵政選挙で大勝した後に、これから益々規制緩和の方に動くと思い、それから始めました。
そのほとんどが、日経平均で15000円から、16000円の頃に買ったと思います。1300万円程度を50銘柄に投資し購入しました。特に勉強して買ったというほどではなく、マネーとか見ながら、身近な企業や名前のしれた企業から購入していきました。購入したものは売ったことはありませんから、半額以上の目減り(評価損)が出ていると思います。ただし、私の場合は、短期に売り買いして利益を上げる目的で購入したわけではありませんので、売ったことがないということです。
評論家等の専門家によれば、購入した金額の2割を下回れば、「損切り」と言って売るべきだと指南されます。
株も私みたいに全額を自己資金で購入する方法と、証券会社等から借りて買う「信用買い」という方法もあります。これは、金を借りて購入するというものですが、自分の思いどおりに動けば儲けるのでしょうが、逆に動いた場合は、借りただけのものをどこからか持ってきて穴埋めしなければなくなります。だから、私は、これはお勧めしません。
もし、株をやられるとするのなら、株もやはり、自己資金でやれる範囲でやられた方がいいと思います。つまりは、余裕資金でやるべきというのが私の考えです。
あなたが、株をやられるのであれば、ネット証券が手数料がお得です。証券会社からいろいろ言われることもありません。ただし、その逆にうるささもない代わりに、相談等もできませんが。
もし、銘柄相談等されるのであれば、窓口購入をお勧めします。
私の場合は、ネットで「丸三証券」(丸三トレード)でやっています。従来に比べ、一段と手数料が安くなりました。丸三証券のホームページにアクセスして、口座開設したと思います。パソコンに弱い私が口座開設できたわけですから、そう難しくはないと思います。
結論を言わせていただけば、短期に儲けたいというのであれば、FXということになるかもしれませんが、私はやめておかれた方がいいと思います。
株は、会社が潰れれば紙くずになりますが、そうでなければ下がったものはいつかは上がります。中にはずっと下がったままというのもないではありませんが、大方は上がる方向に動くことになると思います。
暗い世界、そして日本ですが、明るさをもって余裕資金の範囲で株に投資するというのも悪いことではないのでないかと思います。
これは、余談ですが、あなたが一定程度のお金をお持ちであれば、今は金の価格が落ちてきていますので、「金」の現物を買われるのも一つの方法かと思います。
今は、有事で、「有事の金」ということわざもあるくらいですから。
- 回答者:Sooda! くん (質問から4時間後)
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