その昔「評論家」とは何ぞやと言われたことがありましたが、その頃から固有名詞の前に何か付けなければ落ち着かないというマスコミの体質は全然変わっていません。
キャスターもコメンテーターもマスコミ関係の人間であるというだけで、資格でも職業でもありません。黒子とか弁士とかの役回りを説明する肩書きと同じです。
黒子や弁士が余計なことをしゃべると原作が変えられてしまいますので節度が望まれますが、おっしゃるとおり目に余るものがあります。ニュースに合の手は要りません。素人の解説は雑音です。騒音なら社会悪です。
民放ではアナウンサーをタレントにして制作費を浮かそうとしているようですから、これからもこの傾向は強まるでしょう。
因みにみのもんた氏こそはその象徴だとは思いませんか。氏の罪状にはニュース番組をワイドショーレベルに落としたことも加えてください。