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「このようなイジメは、競争主義社会では、起こるべきして起きていると考えている。」

正々堂々戦って勝ち負けを決めるような競争は、ほとんど、ない！。
健全とされる競技スポーツにおいてもそうだ。
相手がミスや怪我をすれば「ラッキー」と言って喜ぶ。
相手の弱いところを突く。
ルールが、しっかりとしていて、審判もいる競技スポーツでさえ、実態は、こんなもんだ。

「競争」において、健全なところは、ない！と断言できるのではないか。

競争社会では、競争には勝たなくてはならないというプレッシャーが、人々の上に、常に重くのしかかる。

どうしても勝てないと自覚すると、今度は、自分より下位の存在をつくり始める。
自分が相手より上回るのではなく、相手を、引きずり落とす方法も採られる。

それがイジメ行為であり、相手の苦痛の表情を見ることによって、自分が上位にいることを確認し、プレッシャーからのストレスを解消する。
ストレス解消のイジメの対象は、人だけでなく、犬に向けられる場合も当然ある。
自分が、必ず勝てる、弱い相手に向けられるのだ。

競争社会を築いているのは、地球上生物では、人類だけ。
競争する本能は、自然界にはなく、人類にもない。
人類は、本能ではなく、思い込む。
人間社会全体で、互いにマインドコントロールし合っている。
現在に政権は、先頭に立って、やっている。
「生きることは、競争すること。」と、大誤解しているだけだ。

人類を不幸にしているこの大誤解を解かないかぎり、イジメは常に生まれ、不幸の連鎖が続く。

回答者：団塊 (質問から2日後)
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