毎度、お疲れさんです。
ゴールデンウィーク後半ですが、こちらは相変わらず
天候不順でどこにも出かけられません。
法事があるため、ちょっと2、3日忙しかったです。
さて、NHKマイルCですね。
今年は飛び抜けた存在はなく、上位接戦というような
顔ぶれ。5勝馬のエーシントップは見た目では抜けている
ように見えますが、速い時計の裏付けがなく血統もGIでは
一息のストームキャット系。まあいいとこ有力馬同士横一線
の1頭という位置づけでいいかと思います。
ガイヤースヴェルトが人気を集めていますが、どうも前走の
毎日杯2着が過大評価され過ぎている気がしてなりません。
特に今日、キズナが強い勝ち方を見せましたから余計に。
ゴットフリートとレッドアリオンも有力視されていますね。
ゴットの方は、何と言っても朝日杯3着、共同通信杯2着が
ありますから、当然にここでの巻き返しは脅威でしょう。
レッドの方も、兄がクラレントですから適性は十分で、左回り
も得意そう。他にもレースぶりが器用で外枠でも怖いインパルス
ヒーローや、紅一点のローガンサファイアの末脚も侮れないです。
でも今回、私が本命視したのは、
① ストーミングスター
まあ、血統的にGI馬というイメージは持てませんが、この馬は
道営出身のマル地馬。門別競馬デビューで、北海道出身の私に
とっても応援したくなるような馬。
前走のNZLTで、エーシントップやレッドアリオンとタイム差なし
の3着に好走していることを忘れてはいけません。
何と按上には、ミルコが騎乗。これは一発ありますよ。
NHKマイルCは長い距離の経験がある馬が優勢という見方が長く
続いていますが、意外に短距離戦実績の馬でも好走している
レースです。またダート勝ち実績のある馬も結構好走。データ
では、過去に7戦以上したダート勝ち実績のある馬で、年明けに
1600m以上の500万勝ち、オープン重賞で0秒5差内の実績が
ある馬が【2.1.3.16】とい成績を残しています。またこのタイプ
は、大型馬でない方が走っており、ジョーカプチーノ以外は
490キロ以下ばかりで、特に470キロ以下だと格段に好走率が
上がります。ストーミングスターは前走450キロ台。チャンスは
十分あると見ています。
②の伏兵ですが、最初はストーミングスターにしようかと考えて
いましたが、ミルコ人気でそれほど穴ではないようなので、他に
これと言った穴候補は見当たらず。
結局、展開面で向けば、コパノリチャードの食い込みが穴要素に
なりそうなので、コパノリチャードとします。
近年のNHKマイルCは、芝状態がいいのか以前ほど追い込み競馬に
なってないし、逃げ馬に厳しいと言われたこのレースも昨年とうとう
逃げ切り勝ちが出ましたしね。2着粘り込みくらいはあってもおかしく
はないでしょう。
馬券的には、ストーミングスターの頭狙いが一番妙味。馬単で
レッドアリオン、ゴッドフリート、コパノリチャード、インパルスヒーロー
辺りに流す予定。逆張りも一応考えています。
エーシントップとガイヤースヴェルトも押えるかどうか思案中。
人気ほど信頼感がないので難しいところです。
まあ今回はこんなところで・・。
長々とスミマセン。
では、レース後に。
===補足===
まさかのマイネル。
実は事前情報で調子落ちという話を聞いていました。
ガセネタに踊らされるとは・・。
それでもこれだけ走れるのはマイル適性の高さから
ですかね。
一番強い競馬をしていたのはインパルスヒーロー。
大外でなかったら勝っていたのはこの馬でしょうね。
未だ連対を外さず。これからの活躍が期待できそう。
我がストーミングスターは、スタートが一息。
直線でこれからというところで前に馬群が群がり、
出せるところがなく、万事休す。
前に行けなかった時点で内枠の不利が出てしまいました。
それにしても上位人気馬が全くの総崩れ。
能力差がそれほど開いていないメンバー構成と思って
いましたが、終わってみれば過大評価の馬が多かった
ということでしょうか。
今回はちょっと荒れ過ぎただけに手が出しづらかった
ですね。次週のヴィクトリアMはどうでしょうか。
一応、ヴィルシーナを中心に見ていますが・・。
ではまた来週。