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教員の年度途中退職は、退職手当削減の強行が原因ではないでしょうか?

個人の責任だけを問われるのは問題だと感じますが、皆さんはどう思いますか?

2013年01月30日09時26分 要約
http://news.livedoor.com/article/detail/7362390/

 地方公務員の退職手当が大幅削減される条例の改定により、年度替わりを待たずに早期退職を希望する教職員が相次いでいます。

 制度自体がはらんでいた問題が、教職員個人の自覚の問題にすりかえられようとしていることに、現場から抗議の声があがっています。

 退職手当を大幅に減額する条例が改定されたのは16都府県。このうち、2月1日に施行される埼玉県では、28日現在で86人の教員が早期退職を希望しています。
  
 昨年11月、埼玉県地方公務員労働組合共闘会議がおこなった賃金確定の団体交渉の中で、突然、退職手当削減の時期は2月1日にするとの案が当局から提示されました。しかも12月議会への条例案提案を急ぎ、11月いっぱいで交渉を打ち切ってしまいました。

 こうした当局の姿勢に、同共闘会議の構成団体である埼玉県教職員組合(注:日教組系ではない)の北村純一書記長は怒りを隠しません。

 「『ぎりぎりの労働実態でこの仕打ちでは、働き続ける気持ちが続かない』との声も出されました。それなのに当局は、労使での協議を尽くさずに強行しました」

 実施にあたり当局は「混乱させないための最大限の努力をする」と回答しましたが、早期退職を希望する教職員を臨時に採用するなどの手だてをとっていません。

 一方、1月1日にすでに施行した佐賀県では、教育現場の混乱が見こまれるとして、早期退職した教職員を臨時的任用職員として採用するしくみをつくりました。これにより年末に退職した36人の教職員のうち、31人が臨時的任用職員として働いています。

 そんな矢先、中途退職が教職員個人の資質の問題にすりかえられるような報道が続きます。この流れに乗じるかのように文科省が調査を実施。

 25日付の各都道府県・指定都市教育委員会あての通知では「定年退職予定の教職員が自己都合退職をしているという事案が、複数の自治体において見受けられ」たとして、あたかも教職員個人の問題として責任をなすりつけた上で、その対処を教育委員会に丸投げしました。

 書記長は言います。

 「みんな年度末まで勤め上げて子どもと向き合っていたかった。でも、さまざまな事情で泣く泣く早期退職をせざるを得なかったんです。手当の削減で事実上の早期退職を迫りながら、今度は『なんで早く辞めるんだ』と責めたてる。こんな仕打ちがあっていいものでしょうか」

 退職手当削減による教員や地方公務員の早期退職が起こっている背景には、国が国家公務員の退職手当を平均402万6000円削減する法案を強行したことにあります。

 そもそも退職手当は、民間企業の多くで「賃金の後払い」とされ、退職後の生活を支える重要な役割を担っています。

 しかし政府は、国家公務員の退職手当について「長期勤続に対する褒章(ほうしょう)的な性格が強い」と主張。賃金・労働条件として扱うことなく、人事院勧告も受けないまま、昨年8月、一方的に「国家公務員の退職手当の支給水準引き下げ等について」とする閣議決定をしました。

 その後、退職手当改悪法案は国会審議されずにいたものが、衆院が解散された昨年11月16日、突然退職手当改悪法案を可決します。わずか2時間あまりの審議で、衆参両院の総務委員会、本会議を1日で通過させるという、国政史上に残る暴挙で強行しました。

 同法成立を受けて総務省は昨年11月26日、各地方自治体に「(2013年1月1日から施行される)国家公務員の退職手当制度の改正に準じて必要な措置を講ずるよう要請いたします」との通知を出したのです。これにもとづいて、各自治体が昨年の12月議会で条例「改定」を強行しました。

  • 質問者:原田真澄
  • 質問日時:2013-03-12 07:26:00
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間違いなくそれが原因であることに疑う余地はありません。

それにしても甘すぎます。退職手当削減は当然ですが、それを実施するからには当然に早期退職が予想されるのですから、それに対する対応策、即ち「早期退職の減額規定」などを決めて実施すべきです。それに気がつかないような人たちには、その業務を任せて置けません。

彼らは、どうせ税金から出るのであって、自分の懐が痛むわけではないと「いい加減な考え」でいるだけです。そうでなければこんなことが起きる筈がありません。呆れるばかりです。

担当した人たちにきつく責任を取らせればよいのです。「減給」「減俸」あるいは「格下げ」など。それをやらない限り、同じミスは繰り返されます。民間会社では当然のことです。

  • 回答者:あまのじゃく (質問から22時間後)
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誰もが皆生活があるのですから真っ先に将来のことを

考えるのは当然の事だと思いますね。

このような制度を作る事が問題です。

  • 回答者:匿名 (質問から20時間後)
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私もそう思います。
長年勤めあげた教師を悪者にするような制度が悪いです。
無責任だと責めるのはお門違いです。

  • 回答者:匿名 (質問から15時間後)
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そう思います。
制度上の不備を個人の責任にはできない。

  • 回答者:匿名 (質問から12時間後)
  • 1
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これは公的な泥棒です。何十年も勤め上げた人をだまし討ちする措置です。デモでもするべき事柄なのに、おとなしいのはなぜ? 安倍さんだって、賃金上げろと言っているのに、まったく方向性が逆です(民主党時代に決まったとは言え)。

今すぐに撤回すべき通知です。ばかげた暴挙です。生活設計が狂って自殺でもしたらどうするんでしょうかね。

とことん弱者をいじめるんですね。

  • 回答者:弱者いじめ (質問から9時間後)
  • 1
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年度が決まっているんだから、施行を年度にあわせてやれば良かったのだし、そもそも人件費をカットする目的で退職金をカットしているんだから、それだけ早く多くの人が辞めてくれれば万々歳と考えたらいいのに、ちょっと世論の矛先が向きそうになったからって、個々人を責めようとするのはおかしな話です。

  • 回答者:やる気ナッシング (質問から5時間後)
  • 1
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昔のように、教師が生徒や父兄に尊敬されそれなりに威厳とやりがいがあればたとえ恩給が減らされても「金のためだけではない」と聖職に奉じる気持ちが保てるでしょう。

今では、親が躾けるべき家庭の問題まで全て学校任せで何かあれば、教育委員会まで持ち出して責任を問うご時世です。
これでは教職を続ける気持ちがなえるのも当然でしょう。そこにきて恩給まで減らされるのはたまりません。


個人責任も当てはまることもあるかと思いますが、問題のすり替えの部分も大きいと思います。

  • 回答者:聖職の碑 (質問から5時間後)
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途中退職者の大半はそれが原因だと思いますね。
定年間近でそんな手当削減されたら将来不安に思ってしまうでしょう。

  • 回答者:匿名 (質問から4時間後)
  • 1
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自分だったらどうするかな?
途中で制度が変わったのが一番の問題だけど
私は目先のお金で、自分の人生とか名誉が否定されるのはイヤだし、恥ずかしいので多分まっとうすると思います。

  • 回答者:きれいごとじゃなく (質問から3時間後)
  • 1
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何割かはわかりませんが、そうだと思います。
定年間近で仕事よりも将来が不安で現実味を帯びてきます。
いかに老後を楽しみたいかを考えているのに夢を奪い取るような制度強行。
減額分で車買ったり、奥さんに外国旅行を連れていけます。
職場でもやめる数年前から責任のないような雰囲気にされたり、疎外感もあると思います。
いつ辞めるかが問題のような気持ちになっているはずです。
ただ教員は、私の一番好きではない職業ですが、今回は擁護したい気持ちもあります。

  • 回答者:とくめい (質問から42分後)
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それが原因だと思います。

  • 回答者:匿名希望 (質問から14分後)
  • 1
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