イライラすることがやたら多い時期ってありますよね。
物の本で読んだことがあるのですが、
人がイライラする、涙もろくなるなど感情的になることが多い時期というのは
これといった理由がない漠然とした満ち足りていない状態で起こるそうです。
ああ、なるほどなと自分にあてはめつつ読んでいて思いました。
日々これといって悪いことも起こらず不満はなにか聞かれても・・わからない。
あとになり、困った事態が発生したりするとはじめて「あのころは平和だったな」と感じる。
しかし、困った状況だとはいえなくても、したい事すら掴めずに居ることが人間にとっては一番イライラする時なんだと思います。
不幸な人はイライラする余裕すらないとも書いていました。
今は、一億総うつ病といわれる時代ですが
何でもかんでも精神疾患かと考えるのも危険だとも言われていました。
私の場合、そういう状態になっていた時期にこういう本をたくさん読みました。
身近な人の話はどうも素直に聞き入れられないのも、こんな状態のときですね。
本など活字はこういうとき、とても素直に入ってくる情報でした。
読んでいてイラッとしたら閉じればいいんですもの。
私がそういう時期に、ちょうど「椎名林檎」さんのギブスがよく流れていました。 <BR>「明日のことは~~~わからない====」
って、狂ったように絶叫する彼女の歌に癒されました。
こういうのって、「何かあったの?」とか聞かれると答えようがないだけに結構つらいもんがありますよね。
だけど、みんなも、結構
内容や形は違うけどあまりるんるんと穏やかな気持ちでいるってこともないみたいですよ。