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質問

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私は小説が好きでよく本を読んでいるのですが、基本的にライトノベルばかり読んでいます……、が、このライトノベルって普通の小説と結構境目があいまいな気がします。
ライトノベルレーベルで出ていたり、ライトノベルと銘打っていても普通の小説となんら遜色のないものも多々あります。
しかし、ライトノベルやティーンズ文庫とというとイラストや装丁から多くの一般の方から敬遠されがちのようです。
そういうものはティーンズ文庫の名にふさわしく、少年少女の読むもの、という暗黙の了解があるよう思えます。

そこで質問なのですが、今までに『これはライトノベルと銘打っているけれど、普通の文芸小説にだって全然引けを取らない!』と思うもので、実際に人に勧めてみたもの、またその方の読後の反応を教えてください。

ちなみ私は仕事先のパートの方(当時小学生のお子さんがいらっしゃいました)に茅田砂胡さんの「デルフィニア戦記」をお勧めしたところ、大絶賛していただいたことがあります。
誰にでもなく『勝った!』と思いました。

  • 質問者:うに~
  • 質問日時:2008-09-19 22:36:25
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デルフィニアからクラッシュブレイズまで読んでます。なかなかいい本ですよね。

私は(私のまわりでも)ライトノベルと普通の小説の区別はしてないです。
たしかにライトノベルとか出版側が書いてるのは知ってますが区別できる差がわかりません。
区別するのはジャンルは別にして、ハードカバーとか装丁で区別するくらいです。
というわけでなんでも面白いと思ったら、普通の小説として人に紹介してます。

  • 回答者:小説は小説 (質問から24分後)
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私も小説は小説さまみたいに私も気軽にお勧めできればいいんですけどね……。頭のかったい人が多くて多くて……。
私の母なんかはそういう小説読んでいると「また、マンガばっかり読んで!」と言い、否定すると「たいして変わらないでしょ」と言います。
……違うのに。いや、マンガも読みますけどね?
やはりいかにもなイラストが抵抗あるみたいですね。でもあのイラストがないと逆になんか違うような気もするし、難しいですね。

なんか愚痴みたいになってしまいました。
申し訳ありません(汗)。
回答ありがとうございました。

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私は逆にすすめられて、ライトノベルを読みました。
ライトノベルは「キノの旅」など電撃文庫を何冊か読んだことがあります。
キレイなイラストがついていてファンタジー的な要素があるとライトノベルに分類されているみたいですが、内容的には普通の小説と変わりないと思います。

ライトノベルというとハードカバーよりも一段低いみたいな扱いを受けていますが、なぜそんな差別をするのか私にはまったくわかりません。
おもしろいものはおもしろいです。
むしろハードカバーよりもお財布に優しくて、キレイなイラストが堪能できて優秀だと思っています。

  • 回答者:匿名希望 (質問から3日後)
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そう、面白いものは面白いんですよね!
私も声を大にして言いたいです。なぜあんなに低く見られるのか……?
やはり人間も本も「大切なのは中身」とか言いつつ、でもやっぱり第一印象は外見から判断するしかないからなのでしょうか?
確かに私でも衝動的にジャケ買いする時があるので、否定できないんですよね。
なので、人気のあったライトノベルを一般書籍のような装丁にしなおしてまた販売することには私の中でも賛否両論な感じです。
賛「面白い小説がたくさん世に出回るのはいいことだ! 才能のある作家にはぜひ頑張って欲しい!」
否「ライトノベルライトノベルと馬鹿にしていた人には、何となく読んで欲しくない。せっかくのきれいなイラストはどこに行くんだ!」
こんな感じで。いやぁ、滅茶苦茶勝手な意見ですね。我ながら。

小野不由美さんの「十二国記」は初版から持っています。
現在は一般文庫にも再収録されていますね。
やっぱり評価されているのでしょう。

先日亡くなりましたが、氷室冴子さんの「銀の海 金の大地」や
ジャパネスクシリーズもお薦めです。
かなり絶版になって、入手しにくいようですが、教えた人には感謝されました。

同じく出版元の文庫そのものがなくなって入手しにくい作品ですが
皆川ゆかさんの運命のタロットシリーズや、霜島ケイさんの封殺鬼シリーズです。
封殺鬼は部分的に再版されたり、新シリーズも出ているのですが。
いずれも評判は良かったです。

現在まだ入手しやすいものでは、集英社コバルト文庫から出ている
須賀しのぶさんの作品ですね。
特にキル・ゾーンシリーズ、流血女神伝シリーズ、そして季刊ペースで
出版されているアンゲルゼシリーズです。
反応ですが、けっこう高齢の方から感情移入できるキャラのことを熱く語られ、
なるほど~と納得しました。

  • 回答者:Sooda! ちゃん (質問から2日後)
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「銀の海 金の大地」も高校生のときに読みましたよ!
さあこれからって時に長らく続きが出ておらず、しかも先日の訃報!
ちょっとショックでしたけど、もっと昔からファンだった人たちにはもっとショックだったでしょうね。
私は「ざ・ちぇんじ」が一番好きです。コレも読んだのは高校生のときだったのですが、「宿直」を「とのい」と素で読んでしまうほど影響を受けました(笑)。
同じく須賀しのぶさんも高校生の時手を出してみようと思ったのですが、シリーズの多さと、あらすじの内容を読んで「……今の私には無理だ……!」と棚に戻しました。
今なら読んでもいろんな意味で大丈夫かもしれません。
参考にします。ありがとうございました。

従来ならSFと分類されていたようなライトノベルもたくさんありますね。
個人的にはあまり区別して読んでいないので、昨日池波正太郎を読み終えて、今日はライトノベル、というようなこともあります。
周りのSF好きな人には「キノの旅」なんかの評判はいいですね。

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「キノの旅」も友達に勧められて読みました。
設定はライトノベルな感じなのに何となく深い感じがします。
といっても私自身は長編好きなので、1~3巻くらいしか読んでいないのですが……。
ライトノベルは人気が出ても漫画化、アニメ化ばっかりで実写にならないのも一部の人たちに軽く見られている原因ではないかとよく思います。
もちろん、漫画やアニメも日本の誇る素晴らしい文化だと思いますが、そうは思わない人が多いのもまた事実と言わざるを得ないですよね。
何か哀しい。

ご本人がライトノベルだとおっしゃっているけど、多分違うのが「図書館戦争」ですね。

田中芳樹なども文庫の種類によってはライトノベルの棚にありますが、あまりライトではないですね

  • 回答者:お助けマン (質問から2時間後)
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田中芳樹さんのは一時期嵌っていてよく読みました。確かに内容はライトノベルな雰囲気ではないのが多いですよね。
私のお気に入りは「薬師寺涼子の怪奇事件簿シリーズ」です。全部持っています。
ただこの方の場合シリーズものに付き合っていくには根気が要りますが……。
「図書館戦争」は結構人気があるみたいですね。
参考にします。

図書館戦争です。
はっきり言ってライトですが、ライトノベルも面白いことを証明するような作品ですね。
「本の雑誌」の年間ベストに入っただけはあります。
友人に勧めても好評でした。

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図書館戦争は読んだ事ないですね。表紙を見て「これって……ライトノベル? なの?」と思った記憶は有ります。そういえば漫画化やアニメ化もされていましたっけ。
今度図書館で借りられたら借りてみようと思います。
ありがとうございました。

断然小野不由美さんの12国記。
これはもう普通の文庫でも出てますが。
やっぱり成人男性とかは買いにくいんだそうです。
でもイラスト入りのほうが私は好き。
ただし中断中なので、禁断症状でます。
進めた友人からも、ハマッたけど、そのあとをどうしてくれる?と言われます。
あと児童文学なのでちょっと違うかもしれませんが、上橋菜穂子さんの守り人シリーズ。
大人が読んでも良い話です。
さらにみんなに勧めているようです。
デルフェィニアも読みました

追伸
それはもしかしてゴーストハントことでしょうか。小説版、絶版の。もしかしてまた出るかも?いやー、良い情報、ありがとうございました。
しかも12国記、書く気あるんですね。良かったー。
泰麒がどうなるか、もう心配で。

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早速の回答ありがとうございます。
十二国記は面白いですよね。私も高校と時図書館にあってものすごくはまりました。
もちろん今では全巻揃っておいてあります。
ただ、あまり勧められるような人が周りにいないのでなかなか布教(笑)が進みません。
続編出してくれませんかね。
期待しているんですが……。
一~二年くらい前十二国記のアニメが海外でも放映されたときに小野不由美さんが海外のインタビューで続編について「今は昔書いた少女向けホラーシリーズの手直しをしている。それが終わったら」と言っていたそうです。
そのホラーシリーズも大好きなので、早く手直しして、また十二国記のほうも書いていただきたいものです。

小野不由美さんの「十二国記」です。
イラスト抜きの文庫版も出ているぐらいですので薦めやすいです。

母や友達に薦めましたが全員面白いと言ってくれましたよ。
「勝った!」という気分すごく分かります(笑)

ライトノベルなのでかえって小中学生から年配の方まで幅広い年代の人に薦めやすいです。

  • 回答者:Sooda! ちゃん (質問から8分後)
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そういえば新聞の記事で「生きる本分問う興奮の物語」と十二国記が載っていました。
その時は「図南の翼」が取り上げられていて、古本屋でその本を買ったのですが、なぜかその記事が切り抜きで挟まれていました。
今でも大事に取っておいてあります。
その記事を書いた同じ人がinpoket(講談社)という雑誌で、「ファンタジー嫌いに勧める~」的な感じで書評も書いていて、一人興奮した覚えがあります。

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