調べるとこんな記事がのってましたよ。多くなってすいません。
紫外線にはいろいろな作用がありますが、皮膚にあたりすぎると日焼けを起こし、しみ、そばかす、肌荒れの原因になるといわれています。ミルクに含まれているビタミンAは、皮膚の新陳代謝をスムーズにして肌に潤いをよみがえらせ、カルシウムとビタミンB2は肌に張りを与える働きがあります。
また、肌の大敵として嫌われている紫外線ですが、殺菌作用やカルシウムの吸収を促すビタミンDを増やす働きがありますので、日焼けしない程度の日光浴は行うようにしましょう。
足腰や手足の先がゾクゾクとする冷え性は、女性だけにみられる不快な症状です。冷え性を予防するためには、体を温めたり、全身の血液循環をよくすることが大切です。体温を高めたり、血液をつくる良質なタンパク質、血液の働きを活性化させるミネラル、末梢神経の働きを促進するビタミンB群などを豊富に含んでいるミルクは、冷え性の予防にも効果があります。低温のままでなく温めて飲むとより効果的です。
脳神経系の細胞が異常に興奮すると起こるイライラの原因の一つは、カルシウム不足です。カルシウムには精神を安定させて興奮を鎮める作用がありますので、眠れない夜などにはカルシウムをたっぷり含んだミルクで神経を鎮めるようにしましょう。
疲れやすい、何となくやる気がわかない、などの疲労感の原因の一つには、カルシウム不足が考えられます。血液中にはいつも一定量のカルシウムがあって、脳や神経、筋肉、心臓など、生きていく上でどうしても必要な体の働きを支えています。ミルクには疲労回復を助けてくれるカルシウムだけでなく、元気の素ともいわれているビタミンB1も含まれていますので、「疲れたな」と感じたら、ミルクを飲んで早めの就寝を心がけましょう。
肩こりは、神経の過度な緊張が反射的に肩の筋肉を硬くして起こったり、血液循環不良が肩の筋肉をケイレンさせて起こる場合などが考えられます。血液の循環は心臓の働きによるものですが、血液中にあるカルシウムが低下すると心臓の調子がおかしくなり、神経の働きにも異常をきたしてしまいます。このように、カルシウム不足も肩こりの原因の一つですから普段からミルクを十分に摂るように心がけるとともに、体もゆっくり休ませて、緊張を和らげるようにしましょう。
一般的には、閉経をはさむ前後の10年間、45歳~55歳ぐらいを更年期といいます。女性ホルモンの分泌が急激に減少することで、他のホルモンバランスも乱れ、自律神経の中枢が影響を受けて各機能に失調をきたします。症状としては、のぼせ、冷や汗、どうき、虚脱感などがあり、それらの自覚症状を「不定愁訴」といいます。その年代になればだれもが経験することですが、牛乳のように栄養バランスのよい食品や、運動、休養を上手に取り入れることで、自律神経の中枢を活性化させるようにしましょう。
貧血は、酸素を運搬する働きが低下して起こる病気で、めまいや立ちくらみなどの症状が現れます。血液中の成分であるヘモグロビンが減少し、胃酸の働きが衰えることで起きる「鉄欠乏性貧血」や「欠血性貧血」などの種類に分けられます。タンパク質や鉄分の不足が主な原因なので、ミルクで胃酸の状態を清浄に整えながら、鉄分の多いプルーンや干しブドウなどを食べるようにしましょう。
憂うつになる便秘も、ミルクに含まれている乳糖のおかげで解消できます。乳糖は腸内で分解・消化されるため、腸の働きを活発にします。とくに、就寝前のミルクは効果的で、翌朝の快便を約束してくれるでしょう。
歯はカルシウムとリンからできているアパタイトという結晶を含んでいて、歯を守るためには、血液中のカルシウムの量が一定に保たれていることが大切です。虫歯や歯周病の予防には細菌の感染に対する免疫力を高めることが大切です。ミルクに含まれるタンパク質・GMP(グリコ・マクロ・ペプチド)やカルシウム、リンなどは免疫力を高める効果もありますので、ミルクを飲んで細菌の働きを抑えるようにしましょう。
不眠の原因は、過度の緊張や興奮によるものが多く、何よりもまず、心身をリラックスさせることが大切です。ミルクには、脳に安眠を指令するセロトニンをつくる成分が含まれていて、快眠の特効薬として注目されています。また、カルシウムが不足すると情緒が不安定になり、イライラがつのって不眠を招くことがありますので、寝る前に温かいミルクを飲んで体を温め、カルシウムをたっぷりと補給しましょう。